株式会社商船三井（社長：池田潤一郎、本社：東京都港区、以下「商船三井」）は、昨年に引き続き株式会社三井住友銀行（頭取：國部毅、本店：東京都千代田区、以下「三井住友銀行」）が取り扱う「SMBCなでしこ融資」（注）を受けました。

商船三井はこの1年間の以下の取り組みについて評価を受け、昨年の診断結果である「今後、女性活躍が期待できるグロース企業」から、女性の活躍が進んでいる「女性活躍の先進企業」へと躍進しました。

• 全社員を対象としたダイバーシティ推進講座の開催や、女性社員の座談会を通してロールモデルとなる女性社員との交流の機会を提供するなど、女性の活躍推進に向けた従業員の意識啓発を実施。
• 子どもが産まれた男性社員とその上司に対する育児休業取得を奨励するメールの配信や、育児休業を取得した男性社員の座談会を社内報で紹介するなど、男性社員の育児参画を推進。
• 在宅勤務制度の導入検討に向けて、育児・介護等の事由を問わず、全社的に在宅勤務のトライアルを実施。

商船三井は、グループ総合力を高め、多国籍で、女性を含めた多様な人材が、より一層活躍できる環境整備に取り組んでいます。また、2020年までに管理職に占める女性の割合を8％にまで上げることを目標としています。今回の診断内容を踏まえ、当社の女性社員がさらに活き活きと活躍できる職場づくりを目指していきます。

（注）融資実行時に該当会社の女性活躍推進の取組状況を三井住友銀行独自の基準で「見える化」し、取組状況の分析や今後の課題、その課題への取組事例などと合わせて提供する融資です。