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東部ネットワーク/売上高は前年比13・8%増、経常利益は前年比24・5%減(平成29年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期  第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

単位・百万円  

           売上高    営業利益   経常利益   当期純利益

29年3月期第3四半期 10,891 13.8  799 △21.1  805 △24.5  532 △26.1

28年3月期第3四半期 9,572 0.1   1,013 60.4  1,066 58.4  720 64.5

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期累計期間のわが国経済は、政府や日銀による財政・金融政策を背景として、一部企業において企業 収益や雇用環境の改善が見られ、全体的には緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、中国を始めとする新 興国経済の鈍化、英国のEU離脱決定に加え、米国大統領選挙結果による今後の政策内容の不確実性等、国外情勢 の影響による不確実性の高まりにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。 当業界におきましては、貨物輸送量の停滞が続く中、ドライバー不足による輸送力低下や人件費の上昇など厳し い経営環境が続きました。 こうした中、当社は新体制のもと、既存荷主への深耕営業を推し進め輸送量の増加を図るとともに、合理化・効 率化提案営業の積極的展開に取り組んでまいりました。 以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は10,891,029千円(前年同期比13.8%増)、営業利益は減価償却費 の負担増等により799,386千円(前年同期比21.1%減)、経常利益は805,709千円(前年同期比24.5%減)、四半期 純利益は532,276千円(前年同期比26.1%減)となりました。

セグメントの業績につきましては、次のとおりであります。

(貨物自動車運送事業)

飲料輸送は、主力荷主が在庫保管コストの削減取組みを継続しておりますので輸送量は減少いたしましたが、酒 類、飲料メーカーの製品輸送の取込み拡大等により全体の輸送数量を押し上げ増収となりました。 びん・容器輸送は、採算重視の輸送体制のため車両配備を見直したことから、輸送量は減少いたしましたので減 収となりました。 セメント輸送は、セメントメーカーの需要増から輸送量が増加し増収となりました。 以上から、当事業の売上高は、関連業務の荷役・保管作業収入を含め、7,058,391千円(前年同期比2.9%増)と なり、セグメント利益は628,393千円(前年同期比23.4%減)となりました。

(商品販売事業)

昨年より開始した石油製品の販売先との取引が堅調に推移しておりますので、大幅な増収となりました。 この結果、当事業の売上高は、3,136,087千円(前年同期比60.2%増)となり、セグメント利益は12,667千円 (前年同期比23.0%減)となりました。

(不動産賃貸事業)

自社施設に大幅な変動はありませんでしたが、借上施設において、大口の賃貸契約が終了したため、大幅な減収 となりました。 この結果、当事業の売上高は640,096千円(前年同期比7.7%減)となり、セグメント利益は399,944千円(前年 同期比2.4%増)となりました。

(その他事業)

自動車整備事業は、車検整備受注減により減収となりました。 この結果、当事業の売上高は、56,454千円(前年同期比10.4%減)となり、セグメント利益は19,905千円(前年 同期比17.4%減)となりました。

(略)

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