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大東港運/売上高は前年比1・2%減、経常利益は前年比2・5%増(平成29年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高     営業利益  経常利益  当期純利益

29年3月期第3四半期 14,733 △1.2  643 △0.8  662 2.5  446 △2.1

28年3月期第3四半期 14,907 0.7   648 3.8   646 1.2  456 12.9

(注) 包括利益 29年3月期第3四半期 441百万円( △3.5%) 28年3月期第3四半期 457百万円( 0.6%)(△46.5%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年12月31日)におけるわが国経済は、政府による経済政策 を背景として雇用および所得環境が緩やかな回復基調で推移しました。期初は円高進行などによる企業収益への影 響や個人消費の低迷が心配されましたが、米大統領選後の急激な円安や株高等もあり、生産・消費に回復の兆しが 見られる状況となっております。 海外経済においては、米国では個人消費を中心に回復基調が続いているものの、次期政権による経済政策運営の 不透明感が高く、欧州では英国の欧州連合(EU)離脱問題に起因する政治・経済の不確実性の高まり、アジアで も中国を始めとする新興国経済の減速感等、先行きは不透明な状況となっております。 かかる環境下、当第3四半期連結累計期間における物流業界におきましては、アメリカからの輸入は、このとこ ろ持ち直しの動きがみられました。欧州およびアジアからの輸入はおおむね横ばいで推移しました。  輸出に関してもおおむね横ばいで推移しました。 その中で当社取扱いの大きな部分を占める食品の輸入は、畜産物および農産物が増加、水産物およびその他は減 少となりました。  また、鋼材の国内物流取扱いにおいてはおおむね横ばいで推移しました。 このような状況の中、当社グループは「『ありがとう』にありがとう」のコーポレートフィロソフィーの下で、 第5次中期経営計画「新たな成長に向けて」の最終年度を迎え、その各施策一つひとつを着実に実行するとともに 積極的な受注活動を展開してまいりました。 その結果、当第3四半期連結累計期間における連結売上高は、前年同期間比1.2%減の147億33百万円と なったものの、連結経常利益は前年同期間比2.5%増の6億62百万円となりました。一方、親会社株主に帰属 する四半期純利益は前年同期間比2.1%減の4億46百万円となりました。

セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。 なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「3. 四半期連結財 務諸表 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (セグメント情報等) セグメント情報」の「Ⅱ 当第3四 半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) 3. 報告セグメントの変更等に関する事 項」を参照ください。 また、以下の前年同期間比較については、前年同期間の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較 しております。

[輸出入貨物取扱事業]

輸出入貨物取扱事業は、売上高は前年同期間比1.2%減の127億84百万円となり、セグメント利益は前年 同期間比3.9%減の10億48百万円となりました。

[鉄鋼物流事業]

鉄鋼物流事業は、売上高は前年同期間比0.7%増の10億83百万円となり、セグメント利益は24百万円と なりました。

[その他事業]

その他事業は、売上高は前年同期間比3.0%減の8億65百万円となり、セグメント利益は前年同期間比9. 2%減の1億23百万円となりました。

(略)

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