日本通運/カブクと3Dプリント製造を含めたデジタル製造のグローバル物流に関する業務提携を締結 物流全般 2023.06.17 日通・カブク、3Dプリント製造を含めたデジタル製造のグローバル物流に関する業務提携を締結 2017年1月27日 報道関係各位 日本通運株式会社株式会社カブク 日通・カブク、3Dプリント製造を含めたデジタル製造のグローバル物流に関する業務提携を締結~「グローバルでのデジタル製造プラットフォーム」の実現を目指す~ 日本通運株式会社(社長:渡邉健二、以下「日通」)と株式会社カブク(社長:稲田雅彦、以下「カブク」)は、本日、3Dプリンタを活用したデジタル製造受託サービスにおける物流分野での業務提携基本合意書を締結しました。 これにより、日通はカブクが提供する3Dプリンタ等のデジタル製造技術を活用したオンデマンド製造サービス「MMS Connect」及び「MMS(Rinkak Manufacturing Management Service)」(※)において、製造物及び関連物品の輸送、製造物の保管などの物流サービスを提供します。また、カブクは日通に対して3Dプリンタ等のデジタル製造技術を活用したマスカスタマイゼーション(個別大量生産)実現に必要な高度なノウハウを提供することで、高度化するお客様の製造ニーズにサプライチェーンの観点からお応えします。 製造業では、多様化するユーザーニーズや、複雑化するサプライチェーンに対応するため、ものづくりのデジタル化、工場のIoT化、ネットワーク化、人工知能の適用などを通じた製造・生産業務の効率化・効果最大化が喫緊の課題となっています。 このようなものづくりのデジタル化に伴うグローバルな生産ネットワークの変化にいち早く対応するため、3Dプリンタ等を保有するデジタル製造工場のグローバルなネットワークを保有し、デジタル製造に精通しているカブクと、世界42カ国662拠点にひろがる物流ネットワークを展開する日通が連携し、共同でグローバルにデジタル製造サービスを行う体制の構築を進めてまいります。 【業務提携イメージ】 【両社の紹介】 日通 カブク 会社名称 日本通運株式会社 株式会社カブク 所在地 東京都港区東新橋1-9-3 東京都新宿区新宿5-17-17 代表者 渡邉 健二 稲田 雅彦 設立年月日 1937年(昭和12年)10月1日 2013年(平成25年)1月23日 資本金 701億75百万円 1億円 従業員数(2016年3月末) 67,909人(連結) 29人 海外拠点数(2016年12月末) 米州、欧州、東アジア、南アジア、オセアニアなど42カ国662拠点 米州、欧州、東アジア、南アジア、オセアニアなど33カ国(登録製造業者) 事業内容 自動車輸送、鉄道利用輸送、海上輸送、船舶利用輸送、航空利用輸送、倉庫、旅行、通関、重量品・プラントの輸送・建設、特殊輸送、情報処理・解析などの物流事業全般 および関連事業 インターネット関連サービス、コミュニティ運営、3DCAD・CG系ソフトウエアプロダクトの研究開発、プロダクトデザイン・開発、先端テクノロジーの研究 ※「MMS Connect」:全世界30カ国以上でネットワークする工場群により多種多様な製造手法に対応するオンデマンド製造サービスです。「MMS(Rinkak Manufacturing Management Service)」:デジタルものづくり工場向けに特化した基幹業務クラウドサービス。カブクの強みである3Dデータ解析・変換エンジンを基に、製造依頼主からの3Dプリント製造案件の受注・製造・発送に必要な機能をワンストップで提供しています。