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日本貨物鉄道/コンテナ・車扱の合計は前年比100・6%(輸 送 動 向 に つ い て(平成28年度第3-四半期))

物流全般 2023.06.17

輸 送 動 向 に つ い て(平成28年度第3-四半期)

1.輸送概況

10 月の台風 18 号接近、11 月の鹿児島線架線切断、12 月の北海道東北地区暴風雪などの 影響により高速貨 152 本、専貨 6 本が運休となった(前年は、高速貨 118 本が運休)。ま た台風 10 号の影響で不通となっていた石勝線・根室線については、復旧までの間トラッ ク・船舶による代行輸送を実施した。 コンテナは、自動車部品が熊本地震で被災した現地工場復旧及び自動車販売台数増加に 伴い増送となったほか、化学工業品も前年を上回った。またエコ関連物資については、北 海道内建設発生土輸送が好調となったほか、ドライバー不足を背景に積合せ貨物が堅調に 推移した。 一方、紙・パルプが印刷紙・コート紙の需要の落ち込みにより大幅な減送となった。更 には、台風 10 号の影響を主因として野菜類・馬鈴薯が減送となったことに加えて、東北・ 新潟・北陸地区からの民間流通米輸送が低調に推移したことにより前年を下回った。その 他、化学薬品、食料工業品が前年に届かず、コンテナ全体では前年比 98.8%となった。 車扱は、石油が 11 月に関東地区で記録的に早い積雪を観測するなど、気温低下に伴い灯 油を中心に増送となり、車扱全体では前年比 105.4%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 100.6%となった。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

輸送動向について(平成28年度第3-四半期)PDFnew

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