物流ニュース

造船統計速報(平成 28 年 11 月分)

本速報は、造船の生産等実績の早期把握に資するため、基幹統計「造船造機統計」の造船調査対象工場のうち主要工場の主要項目の生産等実績について先にとりまと め速報化したものである。確報値は追って公表される「造船統計月報」を参照されたい。 １．概況 平成28年11月分の造船主要54工場の鋼船受注・建造実績は、受注0隻、起工22隻、113万2千G/T、しゅん工24隻、101 万9千G/T、しゅん工船価953億円、生産指数（※）80.8であり、生産指数の前年同月比は、11.1%増であった。 このうち、国内船のしゅん工実績は、合計5 隻、6 千G/T、生産指数36.6 であった。内訳は、貨物船が1 隻、油送船が 1 隻、漁船が1 隻、その他は2 隻であった。 また、輸出船のしゅん工実績は、合計19 隻、101 万3 千G/T、生産指数89.2であった。内訳は、貨物船が13 隻で、そ のうち、一般貨物船1 隻（パナマ向け）、ばら積み船7 隻（パナマ、シンガポール等向け）、コンテナ船1 隻（パナマ向 け）、鉱石兼ばら積み船4 隻（パナマ、リベリア向け）であった。油送船は6 隻で、一般油送船3 隻（パナマ、シンガポ ール等向け）、LPG 船1 隻（パナマ向け）、化学薬品船2 隻（香港、パナマ向け）であった。 鋼船修繕実績は、119 隻、工事金額66 億円であった。

（略）

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公表資料（PDF形式：224KB）