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丸運/4 月のJXTG エネルギー誕生に合わせ 現・中期経営計画を練り直しへ(2017 年 社長年頭挨拶)

物流全般 2023.06.17

2017 年 社長年頭挨拶について

明けましておめでとう御座います。 本日行われました、当社代表取締役社長 荒木康次からグループ社員に向けた年頭挨拶の要旨につきま して、下記のとおりお知らせいたします。

1. はじめに

今年は丸運創業 125 周年にあたる。我々は「一世紀と四半世紀」という大変長い歴史を経て、また「明 治、大正、昭和、平成」と四代にわたる波瀾万丈の時代を乗り越えながら、事業を継承してきた。 昨年は第二次中期経営計画がスタートした節目の年でもあり、①丸運国際フレート(MIF)との統合 ②栃木物流センター第 2 倉庫の竣工 ③丸運物流(天津)有限公司の自社倉庫拡張 ④丸運国際貨運代 理(上海)有限公司 佛山分公司設立 などの将来に期待がもてる案件もいくつか実現することができた。

2. 今年の展望と抱負

(1)第二次中期経営計画の見直し

今年 4 月に誕生する JXTG エネルギー株式会社が 2017 年度~19 年度の中期経営計画を策定する のに合わせ、当社も中期経営計画を練り直すことになる。基本的な路線は変えず、基盤整備から 成長路線への飛躍を実現するためのステップ期間として取り組んでいきたい。

(2)サスティナブルな物流

サスティナブルな社会作りを目指した環境対策が重要となる中、モーダルシフトを始めとする 環境配慮型の取り組みは欠かせなくなる。私はこれを「サスティナ物流」と呼び、従業員の隅々 にまで「環境維持への参画意識」を浸透させるためにも、今後様々な場面で呼びかけていきたい。

(3)メガ公共事業

首都圏中心に続く、東京オリンピック・パラリンピック事業などの「メガ公共事業」により、 大規模な資機材運搬が集中発生する。これらは当社の得意とする事業領域でもあり、大きなビジ ネスチャンスとなる。積極的に取組んでいきたい。

3. グループ社員への期待

(1)創造的な取り組み

事業環境の変化に対応していくためにも、当社は 10 年後の長期ビジョン(丸運のあるべき姿) を視野に入れつつ「サスティナ物流」の実践を目指す。グループ社員には従来の発想から一歩踏 み出した創造的な取組みを期待する。当社の叡智を結集し、新しい物流社会を構築していきたい。

(2)物流品質の追求

総合的な物流品質を追求するための体制整備は急務である。品質保証マインドは、組織として の体制整備だけでなく、従業員個々人の中にも DNA として備わっている必要がある。今年はこの 取り組みを強化したいと考えており、グループ社員一同の積極的な参画を望む。

(3)積極的な意見交換

ドライバーの皆さんとの直接対話も今年から本格的に開始する。遠慮や緊張は排除し、安全輸 送や物流品質について気が付く点があれば、この機会に直接伝えてほしい。全国の皆さんと積極 的な意見交換を行っていきたい。

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