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日本物流団体連合会/平成 28 年度第5回「海外物流戦略ワーキングチーム」を開催

物流全般 2023.06.17

平成 28 年度第5回「海外物流戦略ワーキングチーム」を開催

(一社)日本物流団体連合会(会長:工藤泰三)は、平成 28 年 12 月 22 日(木)、物流事業の海外進 出に関する課題について、官民連携して検討する平成 28 年度第5回「海外物流戦略ワーキングチーム」 を、千代田区霞が関の尚友会館ビルで開催した。会議には、国土交通省の町田国際物流課長を始めとす る幹部他、会員企業から総勢 26 人が参加した。 会議では、まず、事務局より、「物流業の海外進出に向けた諸外国の物流事情実態調査 インドネシア・ フィリピン物流実態調査結果」と題し、11月に実施された、インドネシアとフィリピンでの物流実態 調査の報告が行われた。今回は、現地で、様々な対象に対し、実施したヒアリングの一部を抽出しての 報告となった。現在、報告内容を取り纏めている段階であり、来年3月に報告書として、発刊すること を目指している。 続いて、来年1月26日に開催されるタイでの物流政策対話を前に、メンバー各位に実施したアンケ ートの結果について、事務局より報告された。国土交通省において、会議開催までの間に、当該内容に ついてメンバー各位との間で、さらに詳細な意見交換を行い、タイ国政府への提言につなげてゆく事が 確認された。 また、11月22日・23日に、香港で開催された「第6回アジア物流&海運会議」に参加した日本 物流団体連合会の村上事務局長から、会議の詳細と関連情報について、説明が行われた。 最後に、国土交通省の町田国際物流課長より、来年度の物流パイロット事業の実施に向け、メンバー 各位による案件の提案が要望された。 来年以降も、本ワーキングチームは物流企業の海外進出に関わる課題について、官民連携で意見交換、 情報交換の活動を継続する事にしており、適宜、現地情報や実務に詳しい会員企業や外部専門家の参加 を得ながら進める事とし、次回は、来年 2 月中旬の開催を予定している。

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