出光興産/17年1-3月の原油処理計画は前年比100%の730万キロワット 物流全般 2023.06.17 2017年1-3月の原油処理計画について 2016年12月26日 当社(本社:東京都千代田区、社長:月岡 隆)は、2017年1月から3月の原油総処理計画を3製油所合計で前年比100%の730万キロリットルとします。 1.国内需要見通し 燃料油需要は、前年の暖冬の反動が見込まれる一方、引き続き省燃費車の普及等の要因から、前年並の水準を見込んでいます。 2.原油処理計画について 冬場の最需要期を迎えるなか、11~12月の北日本を中心とした気温低下に伴い中間留分を 中心に需要が堅調であることから、過去3年間で最低の在庫水準となっております。 上記の状況に鑑み、当社の1-3月原油総処理計画は前年比100%と致します。国内向けは、 安定供給を確保すべく前年を上回る処理水準と致します。輸出向けは、国内向けの対応を踏ま えた上で、良好な海外市況のメリットを享受すべく最大限実施致します。 なお、国内需要が大きく変動する場合は、輸入・調達等を活用しながら柔軟な需給調整を実 施し、安定供給の確保を図ってまいります。 当社原油処理計画 原油処理量 前年比 10-12月見込 687万kℓ 99% 1-3月計画 730万kℓ 100% 内)国内向け 683万kℓ 104% 内)輸出向け 47万kℓ 65% 【参考:16年10-12月原油処理見込】 10-12月の原油処理量は、前回公表通り687万キロリットルの見込みです。尚、当該期間は、気温 の低下により中間留分を中心に需要が堅調であり、前回公表時の輸出向けの一部を国内向け に振替えて対応しております。(国内向け664万キロリットル(前年比100%)、輸出向け23万キロリットル(前年 比72%))