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成田国際空港/空港内の使用車両に燃料電池自動車を導入

グリーン物流(環境) 2023.06.17

燃料電池自動車の導入について

 当社は、「エコ・エアポート基本計画」に基づき、空港内で使用される車両についてハイブリッド自動車、電気自動車などの低公害車の導入を推進しており、当社の業務用車両についても低公害車の導入を積極的に進めております。
 これらの取り組みをさらに推進するため、今般、本田技研工業株式会社が販売を開始した先進の環境対応車両である燃料電池自動車(Honda『CLARITY FUEL CELL』)を導入することといたしましたのでお知らせいたします。
 成田空港では、本年、首都圏空港初の一般のお客様向け水素ステーションである「成田水素ステーション」(出光興産株式会社)の営業が開始されたところですが、今回の燃料電池自動車の導入により水素社会に向けたさらなる一歩が踏み出せたものと考えております。
 成田空港は今後も様々な施策により、空港運用に伴う地域への環境負荷低減と地球規模の環境課題への取り組みを進めてまいります。

【燃料電池自動車(FCV)とは】
 ・FCVは、燃料電池で水素と酸素の化学反応によって発電した電気により、モーターを駆動させる自動車です。
 ・ガソリン車がガソリンスタンドで燃料を補給するように、燃料電池自動車は水素ステーションで燃料となる水素を補給します。
 ・走行時にはCO2は一切排出されません。

【Honda『CLARITY FUEL CELL』について】
 ・一充填走行距離:約750km
 ・1回あたりの水素充填時間:約3分

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