物流ニュース

プロトラブズ、ステンレスの国内加工を開始
～第一弾はステンレスに対応。標準納期は５営業日で開始。今後も材料を拡充～

　プロトラブズ合同会社（本社：神奈川県座間市、社長　トーマス・パン、以下プロトラブズ）は、１２月５日から国内の工場でハードメタル（硬質金属）の切削加工サービスを開始すると発表しました。今回の新サービス開始は、主に自動車、医療、航空宇宙、電化製品などの市場からの要望に応えるものです。ステンレス素材としてステンレス鋼（SUS３０４およびSUS３１６）でサービスを開始し、今後、順次拡充する計画です。

　ハードメタルの切削加工サービスは米国工場で製造していましたが、今年８月の拡張移転を機に国内対応の準備を進めていました。これまで米国から完成品を送る際にかかっていた輸送時間などが省かれるため、ステンレスのカスタムパーツを標準納期５営業日で提供することが可能になりました。

　プロトラブズのCNC切削加工サービスは、国内の高度化・多様化するニーズに応えるためサービスを拡張しています。これまでも、様々な樹脂やソフトメタル（アルミおよび真鍮）などの材料に対応してきたほか、２０１６年は従来のマシニング加工に加え、CNC旋盤加工も導入しました。射出成形では１０月に二色成形サービスを開始しています。

（以上）

■プロトラブズについて
　プロトラブズはICTを駆使した独自のデジタル　マニュファクチャリング　システムにより、カスタムパーツの試作から小ロット生産をオンデマンドかつ画期的な速さで受託製造する会社です。最先端のICTテクノロジーを最大限に駆使することにより、CNC切削加工、射出成形パーツを数日で製作します。国内では２，０００社様以上が利用しており、日本全国の製品開発者に、他に類を見ない早さでパーツを入手できるという価値をお届けしています。プロトラブズに関する詳細は、＜http://www.protolabs.co.jp＞http://www.protolabs.co.jpをご参照下さい。プロトラブズの会社概要は、＜http://www.protolabs.co.jp/about＞http://www.protolabs.co.jp/aboutで確認いただけます。