日本郵船/インドPetronet LNG社向け新造LNG船「PRACHI」が竣工 物流全般 2023.06.17 インドPetronet LNG社向け新造LNG船「PRACHI」が竣工 2016年12月2日日本郵船株式会社株式会社商船三井川崎汽船株式会社The Shipping Corporation Of India Ltd. 日本郵船㈱・㈱商船三井・川崎汽船㈱ およびThe Shipping Corporation Of India Ltd.(以下SCI、本社:インド・ムンバイ)のコンソーシアムにて共同保有するLNG船「PRACHI」が2016年11月30日、韓国で竣工しました。 本船は、Petronet LNG Limited(以下PLL、本社:インド、ニューデリー)との間で締結した長期定期傭船契約に基づいて現代重工業(本社:韓国・ウルサン)へ発注した173,000 m3型新造LNG船で、同年10月18日にウルサンにて命名式が行われました。 写真左から6,7番目 Petronet LNG Limited シン社長夫妻4番目 川崎汽船㈱ 三﨑晃 常務執行役員5番目 当社代表取締役専務 長澤仁志写真右から5番目 現代重工業 Kil Seon Choi Chairman & CEO4番目 ㈱商船三井 松坂顕太執行役員2番目 当社経営委員 河野晃 PLLはインドで初めてLNGを輸入した会社であり、現在カタールから年間約750万トンを合計3隻のLNG船で輸入しています。今回竣工した4番船であるPRACHIは、新たに豪州Gorgon LNG Projectからインド向けのLNG輸送に投入されます。 当コンソーシアムは、最新鋭のLNG船で安全輸送を提供し、今後LNG需要がますます拡大するインドへの安定的なエネルギー供給に貢献していきます。 【本船概要】(1)全長 : 294.97メートル(2)全幅 : 45.60メートル(3)夏期満載喫水 : 12.50メートル(4)総トン数 : 112,791トン(5)載貨重量トン数 : 90,328トン(6)造船所 : 現代重工業(7)船籍 : シンガポール 【契約概要】 傭船者 Petronet LNG Limited 船主 日本郵船・商船三井・川崎汽船及びSCIが共同出資する船舶保有会社 (「India LNG Transport Company (No.4) Private Limited」/本社:シンガポール) 傭船期間 19年間 投入船 173,000m3メンブレン型 新造LNG船1隻 造船所 現代重工業 船舶管理 The Shipping Corporation Of India Ltd 以上 掲載されている情報は、発表日現在のものです。その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。