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大運/売上高は前年比0・6%減、経常利益は前年比21・8%増(平成29年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

単位・百万円  

          売上高    営業利益  経常利益  当期純利益

29年3月期第2四半期 3,201 △0.6  60 △5.5  129 21.8  127 15.0

28年3月期第2四半期 3,219 △2.5  64 ―    106 ―   111 ―

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期累計期間(平成28年4月1日~平成28年9月30日)におけるわが国経済は、雇用情勢等の改善が見 られたものの、景気に力強さを欠く状況になっております。海外においては、米国経済の拡大基調が続いたものの、 中国等での成長鈍化による影響から、景気の先行き不透明感は払拭できない状況にあります。 当業界におきましても、荷動きに鈍化傾向がみられる等、楽観視できない状況にあります。 このような状況の中、当社におきましては、取引採算の確保、経費の削減に取組んでまいりました。 当第2四半期累計期間(平成28年4月1日~平成28年9月30日)における当社の業績は、荷動き鈍化の影響を受 け、営業収入は伸び悩みました。 貸主都合による本社移転に伴う移転費用の計上があったものの、受取補償金36,000千円の計上がありました。 前年同四半期累計期間で33,631千円計上した投資有価証券売却益は、当第2四半期累計期間においては20,391千 円の計上となりました。 この結果、当第2四半期累計期間における営業収入は3,201,054千円で、前年同四半期累計期間と比べ18,785千円 (0.6%)の減収となりました。営業利益は60,955千円で、前年同四半期累計期間と比べ3,579千円(5.5%)の減 益、経常利益は129,497千円で、前年同四半期累計期間と比べ23,176千円(21.8%)の増益となりました。また、四 半期純利益は127,823千円となり、前年同四半期累計期間と比べ16,674千円(15.0%)の増益となりました。

各セグメントの業績の状況は次の通りであります。

①港湾運送事業

当社の主要セグメントである当セグメントにおきましては、中国等での成長鈍化による影響もあり、荷動きに鈍 化傾向がみられ、厳しいものがありました。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は3,083,659千円で、前年同四半期累計期間 と比べ22,759千円(0.7%)の減収となり、全セグメントの96.3%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は247,968千円で、前年同四半期累計期間と比べ5,572千円(2.2%)の減益となりま した。

②自動車運送事業

当セグメントにおきましては、引き続き厳しい状況が続きました。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は114,305千円で、前年同四半期累計期間と 比べ4,302千円(3.9%)の増収となり、全セグメントの3.6%を占めております。 セグメント損失(営業損失)は21,166千円で、前年同四半期累計期間と比べ4,992千円(前年同四半期累計期間は 16,173千円)の減益となりました。

③その他

当セグメントにおきましては、前年同四半期累計期間と比べ、荷動きの鈍化に伴い、海上保険収入も微減となり ました。 この結果、営業収入は3,089千円で、前年同四半期累計期間と比べ328千円(9.6%)の減収となり、全セグメント の0.1%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は3,029千円で、前年同四半期累計期間と比べ338千円(10.0%)の減益となりまし た。

(略)

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