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大東港運/売上高は前年比1・3%減、経常利益は前年比16・7%増(平成29年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

          売上高    営業利益   経常利益   当期純利益

29年3月期第2四半期 9,667 △1.3  415 9.7   431 16.7   283 2.5

28年3月期第2四半期 9,795 △0.2  378 △6.7  369 △10.9  276 4.7

(注) 包括利益 29年3月期第2四半期 264百万円(△15.3%) 28年3月期第2四半期 312百万円( 4.4%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第2四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年9月30日)におけるわが国経済は、政府による経済政策 を背景に雇用および所得環境などの改善が見られたものの、円高進行などによる企業収益への影響や個人消費の低 迷等により、景気の回復に停滞感が見られました。 海外経済においては、米国では個人消費を中心に回復基調が続いているものの、欧州では英国の欧州連合(E U)離脱問題に起因する政治・経済の不確実性の高まり、アジアでも中国を始めとする新興国経済の景気減速リス ク等、先行きは不透明な状況となっています。 かかる環境下、当第2四半期連結累計期間における物流業界におきましては、アメリカ、欧州およびアジアから の輸入は総じておおむね横ばいとなりました。  輸出に関してもおおむね横ばいで推移しました。 その中で当社取扱いの大きな部分を占める食品の輸入は、畜産物が増加、水産物、農産物およびその他は総じて 減少となりました。  また、鋼材の国内物流取扱いにおいてはおおむね横ばいで推移しました。 このような状況の中、当社グループは「『ありがとう』にありがとう」のコーポレートフィロソフィーの下で、 第5次中期経営計画「新たな成長に向けて」の最終年度を迎え、その各施策一つひとつを着実に実行するとともに 積極的な受注活動を展開してまいりました。 その結果、当第2四半期連結累計期間における連結売上高は、前年同期間比1.3%減の96億67百万円とな ったものの、原価率の高い取引の減少等による粗利益率の上昇および減価償却費の減少により、連結経常利益は前 年同期間比16.7%増の4億31百万円となりました。また親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期間比 2.5%増の2億83百万円となりました。 セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。 なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「3. 四半期連結財 務諸表 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (セグメント情報等) セグメント情報」の「Ⅱ 当第2 四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日) 3. 報告セグメントの変更等に関する事 項」を参照ください。 また、以下の前年同期間比較については、前年同期間の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較 しております。

[輸出入貨物取扱事業]

輸出入貨物取扱事業は、主に水産物・農産物・日用品等の取扱が減少したため、売上高は前年同期間比1.2% 減の83億77百万円となりました。セグメント利益は前年同期間比ほぼ横ばいの6億81百万円となりました。

[鉄鋼物流事業]

鉄鋼物流事業は、売上高は前年同期間比ほぼ横ばいの7億18百万円となり、セグメント利益は18百万円とな りました。

[その他事業]

その他事業は、国内等の取扱が減少したため、売上高は前年同期間比4.3%減の5億70百万円となりセグメ ント利益は前年同期間比5.9%減の79百万円となりました。

(略)

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