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センコー/埼玉県加須市に加須PDセンターを開設

物流不動産・施設 2023.06.17

埼玉県加須市に加須PDセンターを開設
~圏央道を利用し首都圏向け物流サービスを強化~

 センコー株式会社は、2016年11月8日に埼玉県加須市に「加須PDセンター」を稼働させました。
 昨年10月、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)の桶川加納IC~白岡菖蒲ICが開通し、埼玉県北部エリアは首都圏各地へのアクセス、東日本、西日本をつなぐ各高速道路へのアクセスが良くなり、物流拠点のニーズが高まっています。
 当社でも既に狭山PDセンター、西関東ロジスティクスセンターなど圏央道沿いに物流センターを開設していますが、今回開設した新センターも圏央道、東北自動車道のインターチェンジとのアクセスが良く、首都圏全域をカバーする物流拠点として、お客様にご利用いただけます。

 新センターは延べ床面積約5万m2で、建物の両側には92台のトラックが接車できる高床式のトラックバースを設け、貨物の積み降ろしの効率を高めています。また、天井を高めに設計しており、様々な貨物を効率的に保管できます。さらに貨物の仕分けを行うソーターを設置し、作業を効率化します。
 新センターの屋根には発電能力2メガワットの太陽光発電装置を設置しており、売電事業を行います。

 今後、10万5千m2の敷地を利用して2棟目の物流センター建設も計画しており、首都圏北部エリアでの事業基盤の強化を進めていく考えです。

【施設の概要】
 1.名称:加須PDセンター
 2.所在地:埼玉県加須市中ノ目7
 3.建物構造:鉄骨造 地上2階建て
 4.敷地面積:104,900m2(31,700坪)
 5.延床面積:48,200m2(14,600坪)
         うち 倉庫面積 41,000m2(12,400坪)
 6.設備:ソーター(自動仕分け装置)、
       貨物用エレベーター 2基、垂直搬送機 7基
       ドックレベラー 3基、クライミングレベラー 2基、トラックバース(接車台数 92台)、太陽光発電装置

以上

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