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商船三井/アジアー豪州サービスネットワークを改編

物流全般 2023.06.17

アジア/豪州サービスネットワークを改編 
~新サービス開始と寄港地の追加で、利便性の高い競争力のあるサービスを実現~

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、2017年5月より、日本/韓国/中国/豪州と東南アジア(注1)/豪州を結ぶ振り子サービス”Asia Australia Express”と中国/台湾/豪州サービス”China-Taiwan-Australia Express (CAE)”を新たに開始すると共に、東南アジア/ニュージーランドサービス”NZ1/NZ2″に豪州寄港地を追加することでアジア/豪州のサービスネットワークを強化します(注2)。

北東アジア(注3)/豪州は、Hamburg Sud(本社:ドイツ)、Maersk Line(本社:デンマーク、以下「ML」)、Mediterranean Shipping Company(本社:スイス、以下「MSC」)との4社コンソーシアムを組成。商船三井とMLの共同運航サービス”Asia Australia Express”とHamburg Sud、ML、MSCが運航する”CAE”の2ループ体制でサービスを提供します。当該新サービスの開始をもって、既存の”AU1/AU2″から切り替えとなります。

東南アジア/豪州は、”Asia Australia Express”に加え、新たに豪州寄港地を追加した”NZ1/NZ2″の3ループ体制でサービスを提供します。当該新サービスの開始をもって、既存の”AAB/AAT”から切り替えとなります。

サービスネットワーク改編により、寄港地の組み合わせが格段に増加し、広範かつ高い利便性と競争力のあるサービスを実現します。商船三井は今後もサービスの品質と信頼性の向上に一層努め、多様化するお客様のニーズへ的確に対応していきます。

Asia Australia Expressサービスの概要

  • ローテーション(所要日数:84日)
    横浜 – 大阪 – 釜山 – 青島 – 上海 – 寧波 – ブリスベン – シドニー – メルボルン – アデレード – フレマントル – タンジュンペラパス – シンガポール – レムチャバン – タンジュンペラパス – シンガポール – フレマントル – アデレード – メルボルン – シドニー – ブリスベン – 横浜

CAEサービスの概要

  • ローテーション(所要日数:35日)
    高雄 – 廈門 – 南沙 – 香港 – 塩田 – メルボルン – シドニー – ブリスベン – 高雄

NZ1サービスの概要

  • ブリスベンを寄稿地に追加。
  • ローテーション(所要日数:35日)
    タンジュンペラパス – シンガポール – ブリスベン – タウランガ – リッテルトン – タンジュンペラパス

NZ2サービスの概要

  • シドニーを寄稿地に追加。
  • ローテーション(所要日数:42日)
    タンジュンペラパス – シンガポール – シドニー – ウェリントン – ネイピア – オークランド – タンジュンペラパス

(注1)タイ、マレーシア、シンガポール
(注2)各関係当局からの承認取得を含め、今後必要な諸手続きを行っていきます。
(注3)日本、韓国、中国、台湾

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