MSD/エアロセンス、アルフレッサとドローンによる災害時医薬品配送の飛行試験を福岡市で開始 物流全般 2023.06.17 MSD株式会社、エアロセンス株式会社、アルフレッサ株式会社、 ドローンによる災害時医薬品配送の飛行試験を福岡市で開始 MSD株式会社(本社:東京都千代田区、社長:ヤニー・ウェストハイゼン、以下MSD)、エアロセンス株式会社(本社:東京都文京区、社長:谷口 恒、以下エアロセンス)、およびアルフレッサ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:増永 孝一、以下アルフレッサ)は、10月24日に、国家戦略特区である福岡市において、ドローンによる災害時医薬品配送の飛行試験を実施しました。 今回の飛行試験は、福岡市西区小戸の海岸から、同市能古島に向け、約2.3キロの区間でマルチコプター型ドローンを用いて行われ、検証目的である長距離飛行、電波送受信、および、積載物の状態に問題ないことが確認されました。 現在、さまざまな業種・業態においてドローンを用いたビジネスおよびサービスの開発が進んでいます。災害時の孤立地に確実に医薬品を届けることは今後解決すべき社会課題のひとつであり、実用化されれば、有力な輸送手段のひとつとなります。 MSD、エアロセンス、およびアルフレッサの三社は、今後も福岡市の協力を得てさまざまな状況における飛行試験を継続し、2017年中をめどに、垂直離着陸型の固定翼ドローン(VTOL)による実用化を想定した実証実験の実施を目指してまいります。 垂直離着陸型固定翼ドローン(VTOL) 垂直離着陸型固定翼ドローン(VTOL) 以 上 MSD株式会社について MSDは125年にわたりグローバルヘルスケアリーダーとして、すこやかな世界の実現を目指し努力してまいりました。MSDはMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.が各国(米国とカナダ以外)で事業を行う際に使用している名称です。医療用医薬品、ワクチン、バイオ医薬品およびアニマルヘルス製品の提供を通じてお客様と協力し、世界140カ国以上で事業を展開して革新的なヘルスケア・ソリューションを提供しています。また、さまざまなプログラムやパートナーシップを通じて、医療へのアクセスを推進する活動に積極的に取り組んでいます。MSDの詳細については、www.msd.co.jp やMSDの Facebook 、 YouTube をご参照ください。 エアロセンス株式会社について エアロセンスは、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社と株式会社ZMP(以下、ZMP)の合弁会社として、2015年8月に設立されました(2016年8月よりソニー株式会社とZMPの合弁会社)。エアロセンスは、ソニーのカメラ・センシング・通信ネットワーク・ロボット分野における技術と、ZMPの自動運転・ロボット技術・産業分野へのビジネス経験を活かし、自律型無人航空機とクラウドサービスを組み合わせた産業用ソリューションの提供を通じて、より効率的なモニタリング・測量・管理・物流等を実現し、環境に配慮し安心して暮らせる社会の構築に貢献していきます。エアロセンスの詳細については、www.aerosense.co.jp をご参照ください。 アルフレッサ株式会社について アルフレッサは、お得意様や患者様が必要とする医薬品等を必要な時に、必要な量を、必要な場所へ「安心・安全・高品質」にお届けする社会的使命を担っております。東名阪、甲信越および九州を営業エリアとし、医薬品、検査試薬、医療機器などの国内外のメーカーをほぼすべて取り扱う「フルラインの品揃え」とそれを支える「万全の品質管理と安心・安全の納品体制」に加え、質の高い「情報提供力」によりお得意様や患者様の多様なニーズに柔軟に即応出来るよう取り組んでおります。アルフレッサの詳細については、www.alfresa.co.jp をご参照ください。