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内外トランスライン/経常利益は前年比25・4%減(平成28年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成28年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

           売上高     営業利益   経常利益   当期純利益

28年12月期第3四半期 14,879 △12.3  900 △21.8  853 △25.4  584 △15.9

27年12月期第3四半期 16,975 15.7   1,152 67.8  1,143 62.1   695 -

(注) 包括利益 28年12月期第3四半期 30百万円(△93.9%) 27年12月期第3四半期 510百万円( -%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀金融政策により景気は緩やかな回 復傾向が続いているものの、アジア新興国等の経済減速や英国のEU離脱問題など世界経済の不確実性の高まり もあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。 また、当社業績に大きな影響を及ぼすわが国の貿易については、原油安等により輸入額が対前年比減少し、 輸出についても主要な相手先である中国を初めとするアジア諸国への輸出額が対前年比減少し、伸び悩みが長 期化しております。 このような状況の下、当社グループは、韓国・釜山新港において建設を進めておりました物流倉庫が平成28 年9月30日に竣工いたしました。主力の海上混載貨物事業に活用するほか、多様なサービスを行い事業拡大を 推進してまいります。当該倉庫は平成28年11月1日より営業開始の予定であります。 一方、当社グループの業績につきましては、中期経営計画の最終年度となる当期、当第3四半期連結累計期 間において、中期経営計画に掲げる経営方針に沿って努力してまいりましたが、主力の輸出混載輸送売上が対 前年同四半期比で数量・金額とも下回って推移し、輸出フルコンテナ輸送売上や航空輸送売上においても前年 同四半期を下回りました。 この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は14,879百万円(前年同四半期比12.3%減)、営業利益 は900百万円(同21.8%減)、経常利益は853百万円(同25.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は584百 万円(同15.9%減)と、売上高、利益とも前年同四半期を下回りました。

セグメントごとの業績は次のとおりであります。

①日 本

日本における国際貨物輸送事業につきましては、混載貨物輸出を主力としております。当第3四半期連結累計 期間における売上高は、単体の輸出売上が混載輸送及びフルコンテナ輸送双方で苦戦し、輸入売上及び国内子会 社も減収となり前年同四半期を下回りました。セグメント利益(営業利益)についても減益となりました。 この結果、売上高は、10,186百万円と前年同四半期と比べ1,312百万円(11.4%減)の減収となり、セグメン ト利益(営業利益)は555百万円と前年同四半期と比べ38百万円減少(6.4%減)し、減収減益となりました。

②海 外

当社グループはアジア地域及び米国に連結子会社10社を有しており、これらの海外子会社での売上は日本から の貨物の取扱が中心となります。当第3四半期連結累計期間における売上高は、日本発貨物の減少等により、各 社が総じて売上、利益とも低調に推移しました。 この結果、売上高は、4,692百万円と前年同四半期と比べ783百万円(14.3%減)の減収となり、セグメント利 益(営業利益)は364百万円と前年同四半期と比べ213百万円減少(37.0%減)し、減収減益となりました。

(略)

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