北海道コカ・コーラボトリング/札幌市内 3 事業所を集約 SCM・製造拠点 2023.06.17 -環境に優しく、BCP の視点を取り入れた建屋へ- 札幌新事業所建築、本年12月下旬竣工予定 (札幌市内 3 事業所を集約) 北海道コカ・コーラボトリング株式会社(本社:札幌市清田区 代表取締役社長:佐々木康行)は、 環境負荷の低減、災害時の事業継続性の強化を目的として、札幌に新事業所(営業拠点)を建築中で、 2016年12月下旬竣工予定となりましたことを、お知らせいたします。 この札幌新事業所は、業務効率の向上を基本コンセプトに、既存の札幌市内3事業所(札幌中央、 札幌北、札幌東)を集約し、ワンフロア設計の事務所によるコミュニケーション向上と生産性の向上 を目指します。 また、環境に配慮した省エネ設備の積極的な導入、及びBCPの視点を取り入れた設備を備える ことにより、より地域に根差した事業所を目指すとともに、お客様をはじめとするステークホルダー の皆様への社会的責任を果たすための取組みを進めてまいります。 なお、新事業所完成にともなう竣工式につきましては、後日改めてご案内申し上げます。 【札幌新事業所の概要】 所 在 地 :札幌市東区東雁来13条4丁目1番1号 人 員 :約200名 面 積 :敷地面積 20,652㎡(6,247坪) :建築面積 6,845㎡(2,070坪) :延べ面積 8,693㎡(2,629坪) ※小数点以下は四捨五入 構 造 :鉄骨造2階建 建 築 主 :北海道コカ・コーラボトリング株式会社 設計施工 :西松建設株式会社 建築工期 :2016年4月~2016年12月(予定) 【主な省エネ設備】 ① 太陽光発電システム導入 定格出力10kwの太陽光パネルを屋上へ設置し、最大発電時、事業所内照明の1/3の消 費電力をまかなうことが可能 ② 風力発電システム導入 定格出力5kw の風車を敷地南西へ設置、最大発電時、事業所内照明の1/6 の消費電力 をまかなうことが可能 ③ ハイサイドライト 車庫内荷降ろし場にハイサイドライトを設置し、日中の照明点灯の削減が可能 ④ 車庫内COセンサー設置 車庫内の換気のために設置している有圧換気扇をCOセンサーにて制御し、冬季間、必 要以上の内気流出を防ぎ、暖房費削減が可能 ⑤ 全館LED照明 事務所及び倉庫、車庫含めてすべてLED照明採用 【主なBCP設備】 ① 非常用発電機設置 80kwの非常用発電機を屋上へ設置 ② 屋上へキュービクルを配置 災害時を考慮し、キュービクルを屋上へ設置 ③ 防災倉庫設置 防災品の保管 当社は、「北の大地とともに」をスローガンに、責任ある企業市民として、北海道の魅力をさらに高める 活動を継続的に実行してまいります。これからも、次世代を担う子どもたちに、将来の地球の姿を考える 場を提供することや、安全で安心な地域づくりを応援する取り組みを、地元企業として、事業活動を通し て継続的に推進してまいります