豊田自動織機　長草工場が自動車累計生産台数1,000万台を突破

株式会社豊田自動織機(社長：大西朗 以下、豊田自動織機)の長草工場(愛知県大府市)は、10月26日に自動車の累計生産台数1,000万台を突破しました。1967年5月に、自動車組立専用工場として操業開始してから、49年5ヵ月目の達成となります。
10月26日には、長草工場にて記念式典を実施し、豊田自動織機 常務役員の原田淳一(長草工場長)をはじめ、関係者約200名が出席しました。

長草工場は、月産4千台から始まり、小型商用車の｢パブリカ ピックアップトラック｣を皮切りに、小型乗用車を代表する｢スターレット｣や｢ヴィッツ｣に加え、SUVの｢RAV4｣など、一貫してコンパクト･ミディアムクラス車生産の一翼を担ってまいりました。
現在は、｢ヴィッツ｣と｢RAV4(海外向け)｣の2車種を生産しており、2016年度は年間生産台数 約30万台を計画しています(2015年度実績は29万3千台)。
2017年に操業50周年を迎える長草工場は高品質な自動車生産はもとより、商品企画・開発にもその業務内容を広げ更なる飛躍を図ります。

今後も豊田自動織機は日々改善を重ね、S(安全)・E(環境)・Q(品質)・C(コスト)・D(納期)に優れた製品を世界中のお客様に提供してまいります。

＜豊田自動織機　自動車生産の主な沿革＞

1967年	パブリカ ピックアップトラックの生産開始
1978年	スターレットの生産開始
1990年	スプリンターカリブの生産開始
1999年	ヴィッツの生産開始
2001年	RAV4、bBオープンデッキの生産開始
2016年10月現在	ヴィッツ、RAV4の2車種を生産

＜生産台数の推移（1967年5月生産開始）＞

1979年8月	100万台達成
1999年3月	500万台達成
2016年10月	1,000万台達成

＜原田常務役員コメント（要旨）＞

諸先輩方(先人)から引き継いだ優れた知識、技能と多くの方々のご尽力のおかげで、今の私たちは累計1,000万台という大変素晴らしい節目を迎えることができました。諸先輩方、地域の方々に感謝するとともに、私たちは、モノづくりへの情熱を継承し、これまで以上にグローバルに躍進できる”徳”のある工場をめざし、優れた製品を世界中のお客様にお届けしていきます。