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日本貨物鉄道/9月のコンテナ・車扱合計は前年比 100・1%

物流全般 2023.06.17

輸 送 動 向 に つ い て(9月分)

1. 輸送概況

今月は、台風 10,12,13,16 号接近・上陸、更には中旬から下旬にかけての山陽線・東海道 線等の大雨の影響により、高速貨 324 本、専貨 4 本が運休となった(前年は高速貨 252 本、 専貨 7 本が運休)。台風の影響で不通となっている石北線・根室線については、トラック・ 船舶による代行輸送を実施した。 コンテナは、鉄道へのモーダルシフトが進む飲料を中心とした食料工業品や積合せ貨物 が好調な発送となった。また、熊本地震の影響により低迷していた自動車部品輸送が、現 地工場再稼動に伴い荷量が回復し前年を上回った。 一方、台風 10 号の被害により、北海道地区からの馬鈴薯等の農産品・青果物が前年を大 きく下回ったほか、需要低迷に伴い紙・パルプが発送減となった。その結果、コンテナ全 体では、前年比 100.4%となった。 車扱は、石油が昨年度需要好調に伴う反動減となったほか、セメント・石灰石輸送が前 年を下回り、車扱全体では前年比 99.2%となった。 コンテナ・車扱合計では、前年比 100.1%となった。

(略)

以下、本文は下記アドレスを参照ください。

輸送動向について(平成28年9月分) PDF

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