ファナック/ロボットの生産能力を増強 SCM・製造拠点 2023.06.17 ロボットの生産能力の増強について 当社は、現在、本社工場で5000台/月のロボットの生産能力があります。これに 対し、最近ロボットの所要の増加が著しく、ロボットの生産能力の増強が必要となっ ています。このため、当社の筑波工場の一部を、ロボットの製造に転用することとし ました。筑波工場では、現在、ロボドリル(小型切削加工機)の製造を行っています が、製造エリアの集約を行うことで、ロボット製造用のエリアを確保します。 なお、筑波工場の一部をロボット製造に転用することで、ロボドリルの生産能力は 3000台/月となります。 1.筑波工場でのロボット製造 生産能力 1000台/月 生産開始(予定) 平成29年4月 2.ロボットの生産能力(増強後) 生産能力(本社工場および筑波工場) 6000台/月 3.投資金額 筑波工場における、ロボドリル製造用の現行設備の集約とロボット製造用の 新規設備を合わせて、約8億円を見込んでいます。 [今後の見通し] 当期の業績への影響は軽微です。