NEWS

物流ニュース

ラサール不動産投資顧問/丸和運輸機関専用物流施設「AZ-COM MK OSAKA」を竣工

物流不動産・施設 2023.06.17
ラサール、丸和運輸機関専用物流施設AZ-COM MK OSAKA」を竣工
大阪・梅田まで15km、阪神高速大和川線の開通で交通利便性が更に高まる先進物流施設
 
 
 
ラサール不動産投資顧問株式会社(日本法人所在地:東京都千代田区、代表取締役兼CEO 中嶋康雄、以下「ラサール不動産投資顧問」)は、株式会社丸和運輸機関(本社:埼玉県吉川市、代表取締役社長 和佐見勝、以下「丸和運輸機関」)専用の物流施設「AZ-COM MK OSAKA」が2016101日に竣工し、本日、大阪府堺市の同施設にて竣工式を執り行いましたことをお知らせいたします。
 
当施設は大阪の大消費地のひとつである梅田まで約15kmと好立地施設で、大手3PL(サードパーティー・ロジスティクス1)事業者である丸和運輸機関専用物流施設です。本施設が立地する地域は、現在建築中の阪神高速大和川線が20203月に開通(予定)することにより、関西圏の東西南北の物流動線が形成され、更なる利便性の向上が期待できます。また当施設は南海本線「七道」駅より徒歩約10分に位置していることから、そこで働く従業員にとって利便性が高く、良好な雇用環境を有しており、さらに近隣住民人口は半径5km圏内で64万人にのぼるため、雇用確保にも最適な立地です。
 
当施設は、丸和運輸機関にとって、西日本地区の新たな物流を担う拠点として位置づけられ、オムニチャネル2に対応する最新鋭の物流規格を備えています。周辺一帯は工場や物流施設が立地している工業地域のため、36524時間稼働が可能で物流効率化を実現できる環境です。施設の緑化をはじめ全館にLED照明を設置し、さらに今後は、屋根への太陽光パネルの取り付けも予定しており、さまざまな環境配慮に取り組んでいます。尚、丸和運輸機関は、本施設にて株式会社マツモトキヨシホールディングスの西日本エリアにおける物流事業を展開する計画です。
 
ラサール不動産投資顧問の代表取締役兼CEOの中嶋康雄、「本施設は丸和運輸機関様やエンドユーザーの株式会社マツモトキヨシホールディングス様と共に、今後の物流変革をリードすべき施設として開発を進めてまいりました。巨大消費地へのアクセスと労働力確保という立地の優位性を活かし、物流効率化を図ることのできる施設です。また阪神高速6号大和川線の開通及び大和川第一JCTが完成すれば、さらに利便性が増すものと期待しております。省人化・効率化のノウハウが詰まった先進的な物流施設の完成に携われたことは光栄です。弊社では今後も物流施設開発への投資を積極的に行い、企業の物流ニーズに応える優良施設の提供を続けることでマーケットの発展に寄与します」と話しています。
 
 

【竣工式写真】 

中央右が株式会社丸和運輸機関の代表取締役社長 和佐見勝、中央がラサール不動産投資顧問株式会社 代表取締役兼CEO 中嶋康雄
撮影:株式会社伸和

 
【外観写真】                              【内観写真】 

 

撮影:株式会社伸和(外観、内観写真ともに)

 

【施設概要】  
名称     AZ-COM MK OSAKA
  (アズコムエムケーオオサカ)
所在地     大阪府堺市堺区南島町5162
          15,372.85  (4,650.2)
          8,091.64  (2,447.7)
          30,825.61 (9,324.7)
                柱:鉄骨造、梁:鉄骨造
  床 :鉄筋コンクリート造、地上4階建て
                 BTS型物流施設 
                 2015106
                 2016101
監理    監修    株式会社日立建設設計
設計    施工    株式会社奥村組
施             堺プロパティー特定目的会社

【周辺地図】

                     

1 企業が物流機能の全体もしくは一部を、第三の企業に委託すること
2 実店舗やオンラインストアをはじめとするあらゆる販売チャネルや流通チャネルを統合すること、および、そうした統合販売チャネルの構築によってどのような販売チャネルからも同じように商品を購入できる環境を実現すること
 
Translate »