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クラレ/子会社であるクラレケミカル株式会社の吸収合併

SCM・製造拠点 2023.06.17

子会社であるクラレケミカル株式会社の吸収合併に関するお知らせ

 当社は、2016年9月28日開催の取締役会において、当社100%出資の子会社であるクラレケミカル株式会社を下記のとおり吸収合併することを決議いたしましたので、お知らせいたします。
 なお、本合併は、100%子会社を対象とする簡易吸収合併であるため、開示事項・内容を一部省略しております。

     記

1.合併の目的
【背景】
 当社グループはありたい姿である「世界に存在感を示す高収益スペシャリティ化学企業」を実現すべく、中期経営計画「GS-STEP」において事業領域拡大に向けた新機軸の検討を進めています。また、当社グループは市場成長が期待できる「水・環境」、「エネルギー」、「電子・光学」を重要戦略領域と定めています。

【合併の目的】
 当社は、「エネルギー」分野で、リチウムイオン二次電池(LiB)部材向けに植物系ハードカーボン負極材<クラノード>の事業化を推進しています。
 一方、クラレケミカル株式会社は、高機能炭素材メーカーとして、「エネルギー」、「水資源」、「大気浄化」などの幅広い用途においてグローバルに活性炭事業を展開しています。
 両社が狙う市場は、車載用LiB部材市場において急速な成長が、また世界の活性炭市場は、水質・大気汚染規制強化や新興国需要増加により年率約7%の拡大が見込まれています。
 かかる状況下、当社は炭素材料事業の早期拡大を企図し、クラレケミカル株式会社を吸収合併いたします。
 合併後は、両社の持つ技術や知見などを複合的に組み合わせた技術革新により高度化する市場のニーズに対して最適なソリューションを提供するとともに、海外ネットワークなどの当社グループが保有する経営資源を最大限活用し、炭素材料事業の強化・拡大を加速します。

2.合併の要旨

(1)合併の日程

合併決議取締役会 2016年9月28日

合併契約締結 2016年9月28日

合併期日(効力発生日) 2017年1月 1日(予定)

(注)本合併は、当社においては会社法第796条第2項の規定による簡易合併であり、 クラレケミカル株式会社においては会社法第784条第1項に規定する略式合併 であるため、それぞれ合併契約書承認に関する株主総会を開催いたしません。 (2)合併方式 当社を存続会社とする吸収合併方式とし、クラレケミカル株式会社は解散いたします。

(3)合併に係る割当ての内容

該当事項はありません。

(4)消滅会社の新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い

該当事項はありません。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

子会社であるクラレケミカル株式会社の吸収合併に関するお知らせ

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