NEWS

物流ニュース

三菱電機/三菱エレベーター・インド 新工場の稼働開始

SCM・製造拠点 2023.06.17

世界2番目の昇降機新設市場でエレベーター現地生産を開始

三菱エレベーター・インド 新工場の稼働開始

 三菱電機株式会社は、インドのMitsubishi Elevator India Private Limited(三菱エレベーター・インド社、以下、IMEC社)の新工場を9月15日に稼働し、エレベーターの現地生産を開始します。世界2番目の昇降機新設市場のインドで製品競争力を強化し、2020年度には同国での販売台数5,000台を目指します。

  • ※:2016年9月現在、当社調べ。
工場外観

三菱エレベーター「NEXIEZ-LITE」

新工場の概要

所在地 インド共和国 カルナタカ州 ベンガルール(バンガロール)
敷地面積 89,000m2
総建築面積 25,400m2
用途 エレベーター機器の製造
稼働時期 2016年9月15日
生産能力 年間5,000台
投資額 1,833百万インドルピー(約34.5億円)
人員 約100名(2016年9月時点)
付属施設 エレベーター試験塔(高さ約41m)、フィールド研修センター

新工場設立の狙い

  1. 現地生産化により、製品競争力を強化
    • インドの中低層建物向けエレベーター「NEXIEZ-LITE(ネクシーズ ライト)」を中心に現地生産化し、価格・納期面で製品競争力を強化
    • 販売・製造・工事・保守の一気通貫体制により、市場ニーズに即した製品・サービスを提供
  2. 試験塔・フィールド研修センターにより、製品やサービスの安全性・品質を向上
    • 試験塔で現地調達部品の検証・評価を実施
    • フィールド研修センターで工事・保守の人材育成を強化
    • 製品やサービスの安全性・品質を高め、ブランド力を向上
Translate »