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大運/売上高は前年比2・3%減、経常利益は前年比3・3%増(平成29年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

単位・百万円  

          売上高    営業利益  経常利益  当期純利益

29年3月期第1四半期 1,578 △2.3  53 △7.6  70 3.3  62 △8.7

28年3月期第1四半期 1,616 △1.8  58 ―   68 167 .6 68 △3.4

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期累計期間(平成28年4月1日~平成28年6月30日)におけるわが国経済は、雇用情勢等の改善が見 られたものの、景気に力強さを欠く状況になっております。海外においては、米国経済の改善基調が続いたものの、 中国等での成長鈍化や英国のEU離脱問題による影響から、景気の先行き不透明感は払拭できない状況にあります。 当業界におきましても、荷動きに鈍化傾向がみられる等、楽観視できない状況にあります。 このような状況の中、当社におきましては、取引採算の確保、経費の削減に取組んでまいりました。 当第1四半期累計期間(平成28年4月1日~平成28年6月30日)における当社の業績は、荷動き鈍化の影響を受 け、営業収入は伸び悩みました。第1四半期末近くになって円高となった影響により、輸入関連の営業収入はやや 回復したものの、輸出関連の営業収入には厳しいものがありました。また、前年同四半期累計期間で16,280千円計 上した投資有価証券売却益は、当四半期累計期間における計上はありませんでした。 この結果、当第1四半期累計期間における営業収入は1,578,733千円で、前年同四半期累計期間と比べ37,930千円 (2.3%)の減収となりました。営業利益は53,613千円で、前年同四半期累計期間と比べ4,402千円(7.6%)の減 益、経常利益は70,957千円で、前年同四半期累計期間と比べ2,237千円(3.3%)の増益となりました。また、四半 期純利益は62,527千円となり、前年同四半期累計期間と比べ5,964千円(8.7%)の減益となりました。 各セグメントの業績の状況は次の通りであります。

①港湾運送事業

当社の主要セグメントである当セグメントにおきましては、第1四半期末近くになって円高となった影響により、 輸入関連の収入はやや回復したものの、輸出関連の収入には厳しいものがありました。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は1,520,753千円で、前年同四半期累計期間 と比べ40,309千円(2.6%)の減収となり、全セグメントの96.3%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は123,807千円で、前年同四半期累計期間と比べ16,754千円(11.9%)の減益となり ました。

②自動車運送事業

当セグメントにおきましては、引き続き厳しい状況が続きました。 この結果、営業収入(セグメント間の内部売上高又は振替高を除く)は56,293千円で、前年同四半期累計期間と比 べ2,363千円(4.4%)の増収となり、全セグメントの3.6%を占めております。 セグメント損失(営業損失)は7,712千円で、前年同四半期累計期間と比べ1,358千円(前年同四半期累計期間は 6,353千円)の減益となりました。

③その他

当セグメントにおきましては、前年同四半期累計期間と比べ、輸入関連の取扱が微増したことにより、海上保険 収入も微増となりました。 この結果、営業収入は1,686千円で、前年同四半期累計期間と比べ15千円(0.9%)の増収となり、全セグメント の0.1%を占めております。 セグメント利益(営業利益)は1,665千円で、前年同四半期累計期間と比べ18千円(1.1%)の増益となりました。

(略)

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