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東陽倉庫/経常利益は前年比4・7%増(平成29年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期  第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

          売上高   営業利益   経常利益  当期純利益

29年3月期第1四半期 6,256 3.1  204 15.0   277 4.7  195 17.5

28年3月期第1四半期 6,066 8.6  177 △10.8  264 10.6  166 △3.0

(注)包括利益 29年3月期第1四半期 135百万円 (△65.7%) 28年3月期第1四半期 395百万円 (87.0%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間における日本経済は、中国を始めとする新興国や資源国の景気の減速、英国のEU離 脱問題等による株価の低迷や円高の進行による企業収益への影響が懸念され、雇用情勢等に改善の兆しがみられる ものの、個人消費は依然として弱めの動きがみられるなど、事業環境は厳しさの残る状況で推移しました。 このような事業環境のもと、当社グループは、企業理念である『「もの」づくり、人の「くらし」を支える総合 物流企業』として、社会と人々の生活に役立つことを目指し、持続的成長を続けるため、営業力の強化と業務品質 の向上を図るとともに、経営の効率化を推進し経費の節減に努めてまいりました。 事業のセグメント別及び連結の業績は次のとおりであります。

<国内物流事業>

前連結会計年度に開設した物流センターが期首から収益に貢献しました。また、営業活動をさらに強化し、既存 取引先の取扱い等が増加した結果、営業収益は前年同四半期と比べ157百万円(4.4%)増加し、3,745百万円とな りましたが、新規物流センターにおける初期費用の増加等により、セグメント利益は前年同四半期と比べ24百万円 (△8.9%)減少し、255百万円となりました。

<国際物流事業>

名古屋港における輸出入貨物の荷動きはやや低調に推移したものの、主に輸出貨物の手数料収入が増加したこ と、及び、事業の効率化をより一層推進したこと等により、営業収益は前年同四半期と比べ36百万円(1.5%)増 加し、2,434百万円となり、セグメント利益は前年同四半期と比べ29百万円(71.3%)増加し、70百万円となりま した。

<不動産事業>

前連結会計年度に引き続き、納屋橋東地区市街地再開発事業に伴う一時的な賃貸料収入の減少もあり、営業収益 は前年同四半期より3百万円(△4.6%)減少し、76百万円となりましたが、経費の削減等により、セグメント利 益は前年同四半期と比べ9百万円(40.5%)増加し34百万円となりました。

<連結>

上記の結果、営業収益は前年同四半期と比べ190百万円(3.1%)増加し、6,256百万円となりました。営業利益 は販売費及び一般管理費の減少等により、前年同四半期と比べ26百万円(15.0%)増加し、204百万円となりまし た。経常利益は持分法による投資利益が減少したものの、金融収支の改善等により、前年同四半期と比べ12百万円 (4.7%)増加し、277百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は法人税等の減少等により、前年 同四半期と比べ29百万円(17.5%)増加し、195百万円となりました。

(略)

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