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大東港運/売上高は前年比3・2%減、経常利益は前年比12・3%増(平成29年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結))

決算短信 2023.06.17

平成29年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

単位・百万円  

          売上高    営業利益   経常利益  当期純利益

29年3月期第1四半期 4,752 △3.2  216 16.4   215 12.3  147 △3.5

28年3月期第1四半期 4,909 0.9   186 △3.5  191 △3.9  152 23.6

(注) 包括利益 29年3月期第1四半期 108百万円(△52.3%) 28年3月期第1四半期 227百万円( 52.9%)

(略)

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年6月30日)におけるわが国経済は、政府による経済政策 を背景に雇用および所得環境などの改善が見られたものの、4月の熊本地震、為替の円高推移等から個人消費の低下 傾向や企業収益の足踏み状態等、景気の回復に停滞感が見られました。 海外経済においては、米国では個人消費が堅調に推移し穏やかな景気回復が続いているものの、欧州では英国の 欧州連合(EU)離脱決定が世界の金融市場に動揺を与え、アジアでも中国を始めとする新興国経済の景気減速が 続き、先行きは不透明な状況となっています。 かかる環境下、当第1四半期連結累計期間における物流業界におきましては、アメリカからの輸入は弱含み、欧 州からの輸入はおおむね横ばい、アジアからの輸入は弱含みとなりました。輸出に関してはおおむね横ばいで推移 しました。 その中で当社取扱いの大きな部分を占める食品の輸入は、畜産物が増加、水産物、農産物およびその他は総じて 減少となりました。

 また、鋼材の国内物流取扱いにおいては堅調に推移しました。 このような状況の中、当社グループは「『ありがとう』にありがとう」のコーポレートフィロソフィーの下で、 第5次中期経営計画「新たな成長に向けて」の最終年度を迎え、その各施策一つひとつを着実に実行するとともに 積極的な受注活動を展開してまいりました。 その結果、当第1四半期連結累計期間における連結売上高は、前年同期間比3.2%減の47億52百万円とな ったものの営業原価の抑制により、連結経常利益は前年同期間比12.3%増の2億15百万円となりました。ま た親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期間比3.5%減の1億47百万円となりました。 セグメント別の営業状況は、次のとおりであります。 なお、当第1四半期会計累計期間より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「3. 四半期連結 財務諸表 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (セグメント情報等) セグメント情報」の「Ⅱ 当第 1四半期連結累計期間(自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日) 3. 報告セグメントの変更等に関する 事項」を参照ください。 また、以下の前年同期間比較については、前年同期間の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較 しております。

[輸出入貨物取扱事業]

輸出入貨物取扱事業は、主に水産物の取扱が減少したため、売上高は前年同期間比3.6%減の41億1百万円 となりセグメント利益は前年同期間比3.1%減の3億36百万円となりました。

[鉄鋼物流事業]

鉄鋼物流事業は、鉄鋼製品の取扱が増加したため、売上高は前年同期間比0.7%増の3億67百万円となりセ グメント利益は前年同期間比378.8%増の13百万円となりました。

[その他事業]

その他事業は、国内等の取扱が減少したため、売上高は前年同期間比1.6%減の2億83百万円となりセグメ ント利益は前年同期間比1.7%減の38百万円となりました。

(略)

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