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センコー/新潟運輸と韓国・釜山に物流センターを建設

物流不動産・施設 2023.06.17

韓国・釜山に物流センターを建設
~東アジアのハブ港で国際物流の拠点機能を強化~

 センコー株式会社(本社:大阪市、社長:福田泰久、以下、センコー)及び新潟運輸株式会社(本社:新潟市、社長:山田博義、以下新潟運輸)は、韓国で自動車運送事業を展開するHWA SUNG EXPRESS社と合弁会社「NH-SENKO Logistics Co.,Ltd.(以下、NH-SENKO)」を設立し、韓国・釜山に物流センターを建設します。

 新センターは、釜山新港隣接地の「熊東(ウンドン)物流団地」で、2017年10月に営業開始を予定し、同団地では、2014年3月からセンコーと現地企業の合弁会社である「KO-SENKO Logistics Co.,Ltd.」が運営する「KO-SENKO物流センター」を稼働済みです。
 今回の新センター開設により、センコーは拠点機能をさらに充実し、東アジア地区での物流事業の強化、拡大を図ります。

 一方、新潟運輸は、韓国に近い日本海側の新潟地区を中心に顧客基盤があり、日本全国への配送網を持ちます。そのメリットを活かし、新センターを経由する国内外の物流需要を取り込み、国際物流事業並びに国内輸送の拡大を図ります。

 釜山新港は、アジア諸国の貨物が集まる国際的なハブ港であり、コンテナ取扱量は世界でも有数の規模を誇ります。さらに、「熊東(ウンドン)物流団地」は自由貿易地域(以下、FTZ)に指定されており、物流に関わる様々な手続きの簡素化、保税貨物の無期限保管や流通加工作業が可能など物流センターの運営には優位な条件が整っています。

 新センターは、冷凍・冷蔵、危険物保管エリアを備えた複合機能のセンターで、商品の保管・流通加工の他、コンテナ荷役、港湾業務など、釜山新港の立地とFTZのメリットを活かした低コストの物流サービスを提供します。

<参考>韓国 合弁会社について
1.合弁会社の概要
 (1)会社名:NH-SENKO Logistics Co.,Ltd.
 (2)設立日:2015年8月4日
 (3)代表者:藤原昭喜
 (4)本社所在地:大韓民国慶尚南道昌原市
 (5)資本金:40億ウォン(3.6億円)
 (6)出資比率:
     センコー 55%、新潟運輸 10%
     HWA SUNG EXPRESS(ファソンエクスプレス) 35%
(略)

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