日立物流/売上高は前年比5・4%減、経常利益は前年比7・1%増(平成29年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成29年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 29年3月期第1四半期 160,500 △5.4 6,723 9.2 6,269 7.1 3,757 15.4 28年3月期第1四半期 169,683 4.9 6,156 64.9 5,854 32.6 3,255 60.9 (注) 包括利益 29年3月期第1四半期 166百万円( -%) 28年3月期第1四半期 -百万円( -%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第1四半期連結累計期間(以下、「当第1四半期」)における連結業績は次のとおりです。 売上収益は1,605億円(前年同期比5%減)、調整後営業利益は67億23百万円(前年同期比9%増)、 受取利息及び支払利息調整後税引前四半期利益(EBIT)は65億8百万円(前年同期比8%増)、親会社 株主に帰属する四半期利益は32億87百万円(前年同期比14%増)となりました。 セグメント別の状況は次のとおりです。 【国内物流】 当セグメントの売上収益は、前年同期に生じた一過性物量増からの反動減等を含めた外部環境変 化による取扱い物量の減少はあったものの、飲食関連の新規案件段階稼働や、前年度に立ち上げた 案件(化粧品、スポーツ用品、流通小売、食品関連等)の本格稼働等により、前年同期に比べ1% 増加し、997億96百万円となりました。 セグメント利益は、増収影響や、作業生産性・収益性の向上等により、前年同期に比べ6%増加 し、50億20百万円となりました。 【国際物流】 当セグメントの売上収益は、海外事業では、アジアでの一過性物量増からの反動減や、中国経済 影響を受けての取扱い物量減に加え、為替の影響を大きく受けたこと等により、減収となりまし た。あわせて、国内発着フォワーディング事業における取扱い物量の減少等もあり、セグメント全 体では前年同期に比べ14%減少し、561億10百万円となりました。 セグメント利益は、海外3PL事業やインターモーダル事業における収益性向上や、国内発着フ ォワーディング事業における構造改革効果等により、前年同期に比べ37%増加し、15億52百万円と なりました。 【その他(物流周辺事業等)】 当セグメントの売上収益は、自動車整備事業や情報システム開発事業が前年同期を下振れたこと により、前年同期に比べ9%減少し、45億94百万円となりました。 セグメント利益については、減収影響や、施設管理業務の一部アウトソーシング等により、前年 同期に比べ49%減少し、1億51百万円となりました。 ※当第1四半期より、セグメント利益を「営業利益」から「調整後営業利益」へ変更しております。