物流ニュース

先進的物流施設のリーディングプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズの日本法人、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社（本社所在地：東京都港区、代表取締役社長：帖佐義之（以下「GLP」））は「GLP八千代」（所在地：千葉県八千代市、2015年12月竣工）が、LEED認証の中で最高レベルの「LEEDプラチナ」を、また「GLP綾瀬」（同神奈川県綾瀬市、2015年4月竣工）と「GLP鳴尾浜」（同兵庫県西宮市、2015年9月竣工）が「LEEDゴールド」の認証をそれぞれ取得しましたのでお知らせします。

LEED (Leadership in Energy and Environmental Design)認証とは、米国グリーンビルディング協会が普及・推進を図る、世界的にも広く普及している建物環境認証制度です。具体的には、1)サステナブルな敷地利用、2)節水、3)エネルギーと大気、4)材料と資源、5)室内環境のクオリティ、6)革新性、7)地域別優先項目、の7つのカテゴリーから評価されます。これらのLEED基準により4段階のレベルに格付けされ、「LEEDプラチナ」が最高レベルの評価になります。

「GLP八千代」では、オペレーションコストの削減や、災害時における事業継続性（BCP）の確保など、お客様の事業に利益をもたらす高機能かつ先進的な特徴を多く兼ね備えていますが、エネルギーコスト削減などエネルギー効率の最適化と代替交通手段（公共交通機関へのアクセス）への利便性が高くサステナブルな施設である点が評価されました。「GLP綾瀬」と「GLP鳴尾浜」は、節水やエネルギー効率の最適化などが評価され、「LEEDプラチナ」に次ぐ「LEEDゴールド」の認証を取得しました。

GLP代表取締役社長の帖佐義之は、「これらのLEED認証取得は、GLPが注力してきた開発施設の独創性と特徴である環境配慮やBCP、そしてエネルギーの効率化を実現した結果と言えると思います。同時に入居企業に対しては物流コスト・オペレーションの効率化による経済的メリットと労働環境の向上などの社会的メリットをもたらし、高い評価を頂いています。今後もサステナブルで物流オペレーションの高付加価値化を約束する最先端の物流施設を社会に提案し、企業市民としての責務を果たしていきたいと思います」と述べています。

「GLP八千代」、「GLP綾瀬」、「GLP鳴尾浜」は、GLPとCPPIB（カナダの公的年金運用機関であるカナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード）が2011年8月に50%対50%で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャーI」の開発物件です。

「LEED®認証マーク」は米国グリーンビルディング協会所有の登録商標マークであり、本プレスリリースへの使用許可を受けたものです。

【補足資料】

GLP のLEED認証取得施設の一覧

「GLP八千代」外観

「GLP綾瀬」外観                                          「GLP鳴尾浜」外観

以上

グローバル・ロジスティック・プロパティーズについて（http://www.glprop.com/(link is external)）
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド (GLP) は先進的物流施設のグローバルリーディングプロバイダーです。GLPグループは、中国、日本、ブラジル、米国で国内消費を支える5,200万㎡（5億5,900万平方フィート）規模の物流施設ポートフォリオを運営しています。GLPの4,000社もの顧客には世界の主要な製造、小売り、3PL会社などを含みます。ファンド運用ビジネスは、GLPの重要な成長の柱であり、持続的な長期的成長のための潤沢な資本を提供すると同時にGLPの投下資本のリターンを強化しています。2016年3月31日時点のGLPの総資産は360億米ドルです。
なお、GLPはシンガポール証券取引所のメインボードに上場しています(株式コード: MC0.SI;Reuters ticker: GLPL.SI; Bloomberg ticker: GLP SP)。

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社について（http://www.glprop.co.jp/）
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社は、2009年3月に設立されたGLPの日本法人です。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、94物件・総延床面積約450万平方メートルの物流施設を運営しており（2016年3月31日現在）、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。