国土交通省/海事産業の生産性革命(i-Shipping)の推進に向けて7件の先進安全船舶技術研究開発支援事業を決定 物流全般 2023.06.17 海事産業の生産性革命(i-Shipping)の推進に向けて7件の先進安全船舶技術研究開発支援事業を決定しました~世界に先駆けて、海運にIoTを取り込み国際競争力を強化します~ 平成28年6月27日 国土交通省では、今年を「生産性革命元年」と位置づけ、海事産業の生産性革命(i-Shipping)による造船の輸出拡大と地方創生を推進しています。 その一環として、製品・サービスの魅力向上に取り組むこととしており、IoTを活用した海運の安全性向上に資する技術研究開発について、7件の先進安全船舶技術研究開発補助事業(※)を決定しました。 ※先進安全船舶技術研究開発補助事業:IoTを活用した海運の安全性向上に資する技術研究開発を推進する ため、船陸間通信を活用した船舶、船舶用機関及び船舶用品等の開発に対して補助する事業。 国土交通省は、先進安全船舶技術研究開発補助事業について募集を行い(平成28年4月8日から5月6日までの期間)、海運会社や造船所、舶用メーカー等、幅広い事業者から14件の応募がありました。外部有識者からなる評価委員会において、評価を行い、7件を先進安全船舶技術研究開発事業として決定しました。 <採択案件の概要> 分野(別紙1参照) 案件概要(別紙2参照) 動揺・操船シミュレータによる運航支援 船舶の衝突リスク判断と自律操船 海上気象観測の自動観測・自動送信システム 船体特性モデル自動補正機能による解析精度高度化 船陸間通信を利用したLNG安全運搬支援 船体モニタリングによる安全設計 大型コンテナ船における船体構造ヘルスモニタリング 舶用機器・システムの予防保全 ビッグデータを活用した船舶機関プラント事故防止 貨物船・ばら積み貨物船向け甲板機械のIoT化 添付資料 報道発表資料(PDF形式)