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シーアールイー/物流施設「ロジスクエア久喜」が竣工

物流不動産・施設 2023.06.17

物流施設「ロジスクエア久喜」竣工

 株式会社シーアールイー(代表取締役社長/山下修平 本社/東京都港区)は、2016年6月15日、埼玉県久喜市において開発を進めていた物流施設「ロジスクエア久喜」を竣工いたしました。
 なお、「ロジスクエア久喜」は竣工に先立ち入居率100%となっており、インテリア業界の大手専門商社である株式会社サンゲツの物流拠点として稼働する予定です。

     記

 「ロジスクエア久喜」の開発地は東北自動車道「久喜」インターチェンジより約2.6km、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「白岡菖蒲」インターチェンジより約2.8kmに位置しております。
 また、「久喜菖蒲工業団地」内の工業専用地域であるため、周辺は倉庫・工場が多く24時間稼働が可能であり、物流業務に適した希少な立地条件を備えております。
 2015年10月に圏央道の埼玉区間が全線開通し、更に今年度中には茨城区間が全線開通する予定です。これにより東名高速道路、中央自動車道、関越自動車道、東北自動車道、常磐自動車道、東関東自動車道が圏央道によって結ばれ、広域ネットワークの形成が期待される中、久喜エリアは国内物流の戦略的拠点として更なるポテンシャルの向上が見込まれます。

 施設の特徴として、大型車両が3階部分に直接乗り入れ可能なスロープを設け、トラックバースを1階の東西両面及び3階の東面に備えることにより、効率的かつ迅速な入出庫オペレーションを実現しております。倉庫部分の基本スペックは、床荷重が1.5t/m2、有効高さが1・2階で6.0m以上(2階の一部5.8m)及び3・4階で5.5m以上、平均照度が300ルクス以上です。敷地内には別棟で60.50m2(18.30坪)の危険物貯蔵所を設け、倉庫本体と同一敷地内での一体的かつ効率的なオペレーションを実現しております。

 また、全館LED照明の採用、緑化駐車場の整備等を行い、環境や省エネルギーに配慮した施設としてCASBEE埼玉県のAランク認証、BELS(※1)の最高ランクである「★★★★★(5つ星)」評価を取得しており、当社の開発する物流施設の環境負荷低減への取り組みが高く評価されております。(※1 BELSとは、建築物の省エネルギー性能を評価・表示する制度であり、Building Energy-efficiency Labeling Systemの略語です。)
 さらに、当社開発物件の標準装備である緊急地震速報システムの導入やAEDの設置等により入居企業のBCP(事業継続計画)への配慮を行っております。

■ロジスクエア久喜の概要
 所在地:埼玉県久喜市河原井町(久喜菖蒲工業団地内)
 敷地面積:20,201.49m2(6,110.95坪)
 延ベ面積:44,372.10m2(13,422.56坪)
 建物構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上4階建て
 工期:2015年5月19日~2016年6月15日
 設計施工:東洋建設株式会社

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。


物流施設「ロジスクエア久喜」竣工(498KB)

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