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グローバル・ロジスティック・プロパティーズ/マルチテナント型物流施設「GLP枚方3」を開発

物流不動産・施設 2023.06.17
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ
マルチテナント型物流施設「GLP枚方III」を開発

先進的物流施設のリーディングプロバイダーであるグローバル・ロジスティック・プロパティーズの日本法人、グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「GLP」))は大阪府枚方市で延床面積約119,000㎡のマルチテナント型の物流施設「GLP枚方III」の開発を行うことをお知らせします。2017年春から夏に着工予定、2018年夏から秋に竣工予定、総開発コストは約230億円です。現在、GLPは関西では、23棟の施設を開発・運営しています。

「GLP枚方III」は、大阪内陸部に位置し、国道1号線を経由することにより大阪・京都へアクセス出来るほか、第二京阪道路の「枚方東IC」より3キロに立地し、エリア配送や広域の配送拠点として活用出来ます。今後、第二京阪道路と新名神高速道路の結節点となる「(仮称)八幡JCT/IC」が計画されており、その開通が実現すると交通利便性は飛躍的に向上します。また、近隣に住宅地や大学が複数あり、労働力の確保の点からも好立地と言えます。

地上5階建ての「GLP枚方III」は、食品、小売、日用雑貨、医療、情報機器などこのエリアの幅広い業種にわたるテナントニーズを踏まえ、ダブルランプウェイ、中央車路を備え、垂直搬送機、荷物用エレベータも設置可能なため複層階として利用でき、一部で将来の低床にも対応可能で、幅広い業種の物流ニーズに応えます。建物構造としては、プレキャストコンクリート造・免震構造を採用し、人や物の安全性を確保するほか、全館LED照明や太陽光パネルの設置など環境に配慮した設備も兼ね備えています。なお、「GLP枚方III」はLEED GOLD認証の取得を目指す予定です。

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「GLP枚方III」完成イメージ

また、庫内の区画割りを1区画約3,500㎡から約6,000㎡まで4種類のバリエーションを持たせ、さらに、複層階使いをすることが可能であり、さまざまなテナントのフロアニーズに応えることができます。加えて、防火壁を9割以上防火シャッターにすることで開口を多くし、高いフレキシビリティを実現します。「GLP枚方III」では、働く人の快適性を追求し、倉庫内の照度の自由調整や将来の天井扇設置の換気などの整備により執務環境の向上を図ると同時に施設内の1階に休憩室を設置し、施設内勤務者やトラックドライバーの方も気軽に利用出来ます。本施設の最大の取組として①BCP対策と②高度IT化が挙げられます。①BCP対策については非常時に防災センターや事務所だけでなく、72時間以上最低限の庫内で業務が出来るよう非常用発電や食料品などの備蓄を準備するほか、緊急地震速報の施設内への通知などを予定しています。②高度IT化についてはビッグデータ等を活用して周辺の道路情報の提供や「GLP枚方III」のトラック待機場の空車状況の周知、高度なセキュリティ体制の構築、BCP関連の通知等を行う予定です。

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「GLP枚方III」フロア・イメージ

代表取締役社長の帖佐義之は、「『GLP枚方III』は多種多様な企業ニーズに沿うべく、施設仕様のフレキシビリティを高め、企業の物流オペレーションのニーズに応じたきめ細かいサービスを提供出来る先進的物流施設です。新たな取り組みの一つとしてビッグデータを利用し、それを元に入居企業に必要な情報を提供し、更なる施設セキュリティの強化を図るシステムの導入等を目指しています。GLPは企業に対して、進化し続ける物流施設と付加価値の高いサービスを中心とした物流ソリューションを提案してまいります」と述べています。

「GLP枚方III」の開発は、GLPがCPPIB(カナダの公的年金運用機関であるカナダ・ペンション・プラン・インベストメント・ボード)と2011年8月に50%対50%で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」による開発物件となります。

<添付資料>

■ 施設概要
施設名:GLP枚方III
所在地:大阪府枚方市
敷地面積:約52,000㎡
延床面積:約119,000㎡
着工:2017年春~夏(予定)
竣工:2018年夏~秋(予定)

広域地図                            詳細地図

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■ 開発予定地
大阪内陸部に位置し、国道1号線を経由することにより大阪・京都へアクセス出来るほか、第二京阪道路の「枚方東IC」より3キロに立地し、エリア配送や広域の配送拠点として活用可能。今後、第二京阪道路と新名神高速道路の結節点となる「(仮称)八幡JCT/IC」が計画されており、その開設が実現すると交通利便性は飛躍的に向上する。

■ 施設の特徴
地上5階建ての「GLP枚方III」は、食品、小売、日用雑貨、医療、情報機器などこのエリアの幅広いテナントニーズを踏まえ、ダブルランプウェイ、中央車路を備え、垂直搬送機、荷物用エレベータも設置可能により複層階として利用可能であり、一部で将来の低床対応も行えるなど幅広い業種の物流ニーズに対応出来る。また、建物構造としては、プレキャストコンクリート造・免震構造を採用し、人や物の安全性を確保するほか、全館LED照明や太陽光パネルの設置など環境に配慮した設備も兼ね備えている。

以上


グローバル・ロジスティック・プロパティーズについてhttp://www.glprop.com/(link is external)
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド (GLP) は先進的物流施設のグローバルリーディングプロバイダーです。GLPグループは、中国、日本、ブラジル、米国で国内消費を支える5,200万㎡(5億5,900万平方フィート)規模の物流施設ポートフォリオを運営しています。GLPの4,000社もの顧客には世界の主要な製造、小売り、3PL会社などを含みます。ファンド運用ビジネスは、GLPの重要な成長の柱であり、持続的な長期的成長のための潤沢な資本を提供すると同時にGLPの投下資本のリターンを強化しています。2016年3月31日時点のGLPの総資産は360億米ドルです。
なお、GLPはシンガポール証券取引所のメインボードに上場しています(株式コード: MC0.SI;Reuters ticker: GLPL.SI; Bloomberg ticker: GLP SP)。

グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社について(http://www.glprop.co.jp/
グローバル・ロジスティック・プロパティーズ株式会社は、2009年3月に設立されたGLPの日本法人です。日本の主要な物流拠点を網羅する都市で、97物件・総延床面積約450万平方メートルの物流施設を運営しており(2016年3月31日現在)、都市の生活や経済活動を支える重要なインフラとしての、高機能かつ環境にも配慮した物流施設を提供しています。

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