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ラサール不動産投資顧問/「(仮称)ロジポート堺西」5月16日に着工

物流不動産・施設 2023.06.17
西日本最大級、約15万㎡の敷地面積
 
「(仮称)ロジポート堺西」516日に着工
 
 
ラサール不動産投資顧問株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役兼CEO 中嶋康雄、以下「ラサール不動産投資顧問」)、株式会社 NIPPO(本社:東京都中央区、代表取締役社長 岩田 裕美、以下「NIPPO」)など3社が共同開発した「(仮称)ロジポート堺西」が本日511日に地鎮祭を挙行したことをお知らせいたします。本施設は関西最大級の敷地面積を有し、着工は本年516日、竣工は20174月を予定しております。
 
「(仮称)ロジポート堺西」は、ラサール不動産投資顧問とNIPPOなど3社が共同出資する特別目的会社が事業主体となり、大阪府堺市の約155,370㎡の敷地にマルチテナント型とBTS型の両方の区画を有する物流施設を開発するものです。当施設の位置する堺市は、20173月の阪神高速大和川線の開通によって関西圏の東西南北の物流動線が確立され、物流適地として更なる発展が期待されるエリアです。高速道路への利便性に、最寄りの出島ICまで約3.3kmと優れており、阪神高速湾岸線を活用することで交通渋滞が予測される大阪中心部を通らずに大阪府全域、さらには京都・神戸にもスムーズにアクセスすることが可能です。雇用環境においても、最寄りのバス停まで徒歩3分と従業員の交通利便性も兼ね備えています。また当施設が立地する堺市の湾岸エリアは工業エリアに属しているため、24時間のオペレーションが可能です。さらに、屋上には太陽光電池を備え付ける予定で、環境や省エネルギーに配慮してまいります。
 
マルチテナント型物流施設の建物仕様では、延床面積約116,074㎡の2階建で且つ有効天井高6.5m、1階床荷重を平米あたり2トン確保しているという機能性を有しています。また2階フロアの防火区画内には柱がなく自由度の高いレイアウトが可能となっており、さらに最大で20区画に分割可能であることからテナント企業にとって利便性の高い施設となっています。
 
※ マルチテナント型とは、複数テナントによる分割利用が可能な物流施設。BTSBuild ToSuit)型は入居予定テナントの要望に応じて建築された施設のことを指します。
 
 
【地鎮祭の写真】  
 最前列中央が最前列中央がラサール不動産投資顧問
 株式会社 代表取締役兼CEO 中嶋康雄、中央左が
 株式会社NIPPO 執行役員 開発事業部長 井誠輔

 

 

 

 

 

 
 
 

 

【施設概要】
所在 地 : 大阪府堺市西区築港新町二丁79
敷地面 積 : 全体:155,370.35㎡(47,000坪)
マルチテナント型:100,160.84㎡(30,298.65坪)
延床面 積 : マルチテナント型:116,074.97㎡(35,112.68坪)
構 造 : 鉄骨造、マルチテナント型:地上2階建
設計監理監修 : 株式会社日立建設設計
設計施 工 : 株式会社大林組
施        主 : モズプロパティー合同会社
用 途 : マルチテナント型物流倉庫※1BTS型物流倉庫
着 工 : 2016516
竣 工 : 2017414日(予定)
 
 
 
【外観パース】※下記は完成イメージです。

 

【周辺地図】
 
 
 
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ラサール不動産投資顧問株式会社について
ラサール不動産投資顧問株式会社は、ラサール インベストメントマネージメントの日本法人です。ラサール インベストメント マネージメントは、世界有数の不動産投資顧問会社です。世界規模で、私募、公募の不動産投資活動、負債性投資をしており、総運用資産残高は580億米ドル(201512月末現在)。主要顧客は、世界の公的年金基金、企業年金基金、保険会社、政府関連、企業、その他基金(大学基金他)などで、世界中の機関や個人投資家の資金管理を行い、セパレートアカウント型、オープンエンド型ファンド、クローズドエンド型ファンド、公募証券、エンティティレベル投資等の手法で投資を行っています。また、世界最大級の総合不動産サービス企業であるジョーンズ ラング ラサール グループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)傘下にあります。なお、詳しい情報は、www.lasalle.comをご覧ください。
 
株式会社NIPPOについて
株式会社NIPPOはJXグループの一員で、国内最大手の舗装事業者です。舗装・土木工事とアスファルト合材の製造販売を中核事業とし、この他、オフィスビル等の建築工事、マンション分譲やオフィスビル等の賃貸事業および市街地再開発事業を手掛ける不動産開発事業、土壌浄化事業、海外事業等、幅広く事業を展開しています。不動産開発における新規事業の一環として、今回初めて大型物流倉庫開発に事業参画致しました。詳しくは【㈱NIPPO ウェブサイト】http://www.nippo-c.co.jp/ 【㈱NIPPO開発事業部ウェブサイト】http://www.nippo-dr.jp/をご覧ください。
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