名古屋鉄道/トラック事業は営業収益は前年比0・8%減、営業利益は前年比33・8%増(平成28年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成28年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 28年3月期 610,153 0.1 44,864 17.8 44,376 24.0 24,532 37.9 27年3月期 609,380 △2.9 38,072 2.7 35,796 4.7 17,788 19.4 (注)包括利益 28年3月期 26,627百万円 (△32.3%) 27年3月期 39,340百万円 (85.4%) (略) (当期の経営成績) 当期(平成 27 年4月1日から平成 28 年3月 31 日まで)におけるわが国経済は、輸出・生産面に新興国経済の減速の 影響がみられたものの、企業収益や所得・雇用環境が改善する中で、設備投資が緩やかな増加基調にあったほか、個人消 費も底堅く推移するなど、景気は緩やかな回復基調を維持しました。 こうした状況下、当社及び当社グループでは、「名鉄グループ中期経営計画~PLAN123~」における「『積極的 な事業展開』と『強固な経営基盤の確立』の両輪で、新たな成長のステージに向けて前進する」という基本方針のもと、 積極的な営業活動と効率的な経営に努めました。 当連結会計年度の営業収益は 6,101 億 53 百万円(前期比 0.1%増)、営業利益は 448 億 64 百万円(前期比 17.8%増)、 経常利益は 443 億 76 百万円(前期比 24.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は 245 億 32 百万円(前期比 37.9%増) となりました。 セグメント別の業績概況は、次のとおりであります。 (略) ②(運送事業) トラック事業につきましては、名鉄運輸㈱をはじめとした各社において適正運賃収受の取り組みに引き続き努めました。 海運事業につきましては、太平洋フェリー㈱では、「きそ」の就航 10 周年記念キャンペーンを行うなど、旅客の需要 喚起に努めました。 運送事業の営業収益は 1,320 億 15 百万円(前期比 0.8%減)となりましたが、営業利益は、燃料費の減少などから 62 億 33 百万円(前期比 33.8%増)となりました。 (略)