サカイ引越センター/経常利益は前年比5%増(平成28年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成28年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 28年3月期 73,295 3.5 6,787 7.1 7,101 5.0 4,321 △0.5 27年3月期 70,822 ― 6,337 ― 6,765 ― 4,344 ― (注)包括利益 28年3月期 3,919百万円 (△13.7%) 27年3月期 4,540百万円 (―%) (略) ①当期の経営成績 当連結会計年度におけるわが国の経済は、原油安や中国経済をはじめとした海外経済動向の影響が懸念され るものの、政府による経済政策や日銀による金融政策等により、企業収益や雇用環境の改善が進み、緩やかな 回復基調で推移しました。引越業界におきましては、新設住宅着工戸数や移動者数の増加傾向が続くなど、受 注環境は順調に推移しました。 この様な状況の下、当社グループは着実な経営努力をいたしました結果、経営成績、財政状態は次のとおり となりました。 作業件数は710,331件(前連結会計年度末比3,945件減)となったものの、引越単価の上昇により、売上高は 73,295百万円 (前年同期比3.5%増)、営業利益6,787百万円(前年同期比7.1%増)、経常利益7,101百万円 (前年同期比5.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4,321百万 円(前年同期比0.5%減)となりました。 (略) ②今後の見通し 今後の景気見通しにつきましては、中国経済の停滞等の先行き不透明感はあるものの、企業業績や雇用環境 の改善、東京オリンピック関連・リニア関連等の大型プロジェクトが始動することから、引越需要は底堅く推 移するものと考えます。 このような状況のもと、当社グループは更なる品質の向上を目指すとともに、従来の営業施策を着実に実行 することにより次期の業績は、売上高76,244百万円(前年同期比4.0%増)、営業利益7,174百万円(前年同期 比5.7%増)、経常利益7,332百万円(前年同期比3.2%増)、当期純利益4,153百万円(前年同期比3.9%減)と なる見通しであります。 (略)