三菱ふそうトラック・バス/新型小型トラック「キャンター」2016年モデルを発売 物流全般 2023.06.17 新型小型トラック「キャンター」2016年モデル商品概要 ~国内トップレベルの省燃費を実現~ 2016年4月26日 ● 平成27年度重量車燃費基準+10%達成車の展開拡大 ● スタイリッシュで機能的なインテリアを採用 ● 室内収納スペースを拡大し居住性を向上 ● ヒルスタートアシスト機能を搭載(DUONIC2.0搭載車) 三菱ふそうトラック・バス株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長・CEO:マーク・リストセーヤ、以下 MFTBC)は、省燃費性能を高め、インテリアデザインなどを改良した、新型小型トラック「キャンター」2016年モデルを、4月26日より全国の三菱ふそう販売会社及び三菱ふそう地域販売部門から発売しました。 2010年にデビューした「キャンター」初のモデルチェンジとなる2016年モデルは、国内トップレベルの燃費性能の実現と、ドライバーの快適性向上という、お客様からの強い要望に応え開発しました。燃費性能はランニングコストに直結し、お客様の経営に大きく影響を与えるため、エンジンのリファインを実施し、国内トップレベルの省燃費を追求しました。また、プロドライバーは待機時間を含めた長時間を運転席で過ごすため、室内をブラックとシルバーを基調とした色調とし、落ち着きのある快適な居住環境へと一新しました。 キャンター2016年モデル 撮影用特別仕様車 1. 商品特長 ① 国内トップレベルの省燃費を実現(小型ディーゼルトラック) 新型「キャンター」は、省燃費性能に定評のある4P10型エンジンのポテンシャルをさらに引き出すため、エンジンのみならず車両トータルとしてのチューニングを施し、燃費効率を向上し、国内トップレベル※1の省燃費を実現しました。 ISS(アイドリングストップ&スタート)付き車のほとんどで、平成27年度重量車燃費基準+10%を達成しました。(エンジン出力129kW、最大積載量3.5t超~7.5t以下の車両を除く) その他車両も全車で平成27年度重量車燃費基準+5%を達成しました。これにより、自動車重量税と自動車取得税が、それぞれ減税※2となります。 ※1:国土交通省審査値 重量車モード燃費値車両総重量5トン~7.8トン 最大積載量2トン~4トン超クラス(ハイブリッド除く) 三菱ふそう調べ(2016年3月)※2:実施時期は以下自動車取得税:平成29年3月31日までの登録車自動車重量税:平成29年4月30日までの登録車 4P10型エンジン(直4インタークーラーターボ)総排気量 2,998cc ② スタイリッシュで機能的なインテリアを採用 室内はブラックとシルバーを基調とする、ラグジュアリーな内装へ一新しました。ハイグレードな室内はドライバーの疲労を軽減し、運転にゆとりをもたらします。 運転席シートにはサイドサポートを採用し、ホールド性を向上するとともに、座面クッションを拡大し、疲れにくく快適な運転環境を提供します。 新採用ドライバーシート 広々とした空間のインテリア ブラックとシルバーを基調としたインストルメントパネル ③ 室内収納スペースを拡大し居住性を向上 オーバーヘッドシェルフやフロアコンソール、センタートレイ&マガジンラックなど、従来はCUSTOM仕様に装備されていた収納を標準装備しました。収納スペースが拡大し、室内の作業性が向上し、使い勝手の良い居住空間を実現しました。 オーバーヘッドシェルフ センタートレイ&マガジンラック ④ ヒルスタートアシスト機能を搭載(DUONIC2.0搭載車) DUONIC2.0搭載車には、坂道発進時のずり下がりを抑える「ヒルスタートアシスト機能」を標準搭載しました。ブレーキペダルから足を離しアクセルペダルを踏むまでの間、一時的にブレーキ力を保持します。 ⑤ デュアルクラッチ式AMT(Automated Manual Transmission) 「DUONIC2.0」 2015年9月よりDUONIC2.0へバージョンアップしました。デュアルクラッチの改良などを行い、信頼性・快適性・操作性を向上しさらに進化させました。シフトショックを大幅に低減し、スムーズな走りを追求しました。DUONIC2.0は、2つのクラッチを瞬時に切り替えることで動力の伝達効率を最大限に高め、優れた省燃費と乗用車感覚の走りを実現します。 デュアルクラッチ式AMT「DUONIC2.0」 ⑥ CUSTOM仕様の外装をさらにグレードアップ 新たにメッキコーナーパネルとフォグランプをCUSTOM仕様に追加しました。 撮影用特別仕様車(イメージ) ⑦ フロントグリルにエコブルーをデザイン FUSOトラックのアイデンティティー統一をはかるため、フロントグリルにエコイメージのブルーラインを配しました。 ブルーラインを配したフロントグリル 2. キャンター 360°インテリア エクスペリエンス サイトを開設 新型「キャンター」の内装が360°の視点で体験できる、「キャンター360°インテリア エクスペリエンス」サイトを開設します。スタイリッシュで機能的な室内を是非ご体感ください。 キャンター 360°インテリア エクスペリエンス サイトURL: http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/truck/canter/lp.html 3. 車両スペック及び東京地区販売価格 (消費税含む:税率8%) 車型 エンジン トランス ミッション 主な仕様 価格 (千円) TRG- FEA50 4P10(T4)110KW(150PS) 6速 DUONIC 2.0 アイドリングストップ&スタート付きキャブ付きシャシーヒルスタートアシスト機能付き 4,299.48 「この新型キャンターは、ハイグレードなインテリア、疲れにくく快適性を高めた新型シートなど、居心地の良い居住空間を実現しました。このキャンターに乗りたい、乗ることでステイタスを得られる、そう感じていただける商品に仕上がったと自負しております。他方、事業者様にとって重要な燃費の面においても、クラストップの低燃費を実現し、燃料コスト削減に貢献できる自信作です。三菱ふそうは、お客様が弊社製品を所有すること、乗ることに誇りを持てると同時に、省燃費技術による生涯保有コストを低減できる商品を、今後も開発・提供して参ります」(MFTBC副社長・セールスジャパン本部長 三輪為夫)