日本貨物鉄道/平成27年度のコンテナ貨物は前年比102・7% 物流全般 2023.06.17 平成27年度 輸送実績(速報) 平成28年4月 1.輸送概況 平成 27 年度は、5 月から 10 月にかけての度重なる台風接近、1 月の爆弾低気圧による関 東地区大雪の影響等により、高速貨 1,095 本、専貨 17 本が運休した(平成 26 年度は、10 月の東海道線由比~興津駅間の輸送障害等により、高速貨 2,049 本、専貨 160 本が運休)。 コンテナは、北海道産玉葱の生育良好により、年度初から好調な出荷となった農産品・ 青果物、夏場の猛暑等により清涼飲料水の出荷が旺盛となった食料工業品、ドライバー不 足による需要増加により好調な発送となった積合せ貨物のほか、化学工業品等が前年を上 回った。 一方で、紙パルプ及び化学薬品が特に下期に入ってからの景気低迷による売れ行き不振、 自動車部品が現地調達化及び 1 月の鉄鋼メーカー工場の爆発事故の影響により減送となり、 また、家電情報機器等も前年を下回り、コンテナ全体では、前年比 102.7%となった。 車扱は、上期に石油が好調な出荷となったが、下期に暖冬による影響やセメントの需要 減等もあり、車扱全体では、前年比 98.8%となった。 コンテナ・車扱の合計では、前年比 101.5%となった。 (略) 以下、詳細は下記アドレスを参照ください。 平成27年度の輸送実績(速報)