シーアールイー/佐賀県鳥栖市で物流施設開発に着手 物流不動産・施設 2023.06.17 佐賀県鳥栖市で物流施設開発に着手 株式会社シーアールイー(代表取締役社長/山下修平 本社/東京都港区)は、2016 年 3 月 25 日、佐賀県鳥栖市において開発用地を取得し、物流施設「ロジスクエア鳥栖」の開発に着手しま したので、お知らせいたします。現在、2017 年 12 月の竣工に向けて開発プロジェクトを始動し ております。 記 ■開発プロジェクト概要 施設名称 : ロジスクエア鳥栖 所 在 地 : 佐賀県鳥栖市曽根崎町 敷地面積 : 15,777.89 ㎡(4,772.81 坪) 用途地域 : 準工業地域 主要用途 : 倉庫(倉庫業を営む倉庫) 建物構造 : 構造未定 地上 2 階建て 延ベ面積 : 約 17,500 ㎡(約 5,300 坪)(予定) 着 工 : 2017 年 3 月(予定) 竣 工 : 2017 年 12 月(予定) ■開発地 鳥栖エリアは、九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道の結節点にあることから九州全域 をカバーする広域物流拠点の適地となっており、「ロジスクエア鳥栖」は、長崎自動車道「鳥栖」 インターチェンジから約 2.4km、国道 3 号線沿いに立地しております。用途地域は準工業地域※1 で、鳥栖商工団地に隣接し、JR 鹿児島本線「鳥栖」駅からも徒歩圏内にございます。 また、JR 貨物の鳥栖貨物ターミナル駅が本開発地より約 1.5km と至近にある為、鉄道貨物輸 送によるモーダルシフトへの取り組みに対して、立地的なメリットが確保されております。 ※1 開発地は 2 つの用途地域にまたがっていますが、98%以上が準工業地域となります。 ■施設計画概要 「ロジスクエア鳥栖」は約 15,700 ㎡の敷地に地上 2 階建て、計画延べ面積約 17,500 ㎡の物流 施設として開発する予定で、2017 年 3 月に建設工事に着手し、2017 年 12 月の竣工を予定して おります。 施設のマスタープランとしては、ワンフロアが約 2,500 坪の 2 階建ての計画としております。 倉庫部分の基本スペックとして、床荷重は 1.5t/㎡、有効高さは 1 階・2 階共に 6.0m 以上を確 保し、保管効率の向上に寄与する計画となっております。 また、階層を 2 階建てに抑える事で、取り扱う製商品の上下搬送に起因した時間的なロスの極 小化に配慮し、スピーディーな入出荷オペレーションの実現を可能とした汎用性の高い施設計画 となっております。 なお、パート・アルバイト等、殆どはマイカー通勤が想定される為、テナント企業による労働 力確保の観点から、敷地内普通乗用車用駐車場を多く配した平面計画を採用しております。 ■株式会社シーアールイー 当社は、現在、物流不動産を中心に約 1,480 物件、約 105 万坪(約 350 万㎡)※2 の不動産の管 理運営を行っております。物流不動産特化の管理会社としては、国内最大規模となり、サービス 領域においては、物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマネジメント、プ ロパティマネジメントまでのトータルサービスをワンストップでご提供しております。 物流不動産開発においては、現在、物流施設 6 物件、延べ約 64,000 坪(約 212,000 ㎡)の開 発を進めております。当社独自に構築してまいりました多数のテナント企業とのリレーションシ ップによりテナント企業が求めるニーズを的確に捉え、テナント企業の個別ニーズを満足させた 上で更に機能性・汎用性をも兼ね備えた物流施設造りを推進し、継続的にご提供してまいります。 また、前身からの 50 年におよぶ業歴から得た物流不動産の管理運営の知見・ノウハウを開発事 業に注ぎ込むことにより、利用者の立場に立った利便性の高い施設開発を目指し、首都圏は勿論 のこと、全国の物流適地において積極的に物流施設開発に取り組んでいく方針です。 (※2 2016 年 1 月末時点)