三菱倉庫グループ/新中期経営計画[2016-2018]の策定 物流全般 2023.06.17 三菱倉庫グループ 新中期経営計画[2016-2018]の策定について 当社は、国内外の政治・経済・社会情勢の急速な変化に対応し、当社グループの一層 の企業価値向上と将来に向けた成長力の強化を図るため、2019年3月期を最終年 度とする新たな中期経営計画[2016-2018]を策定いたしました。 1.基本方針 (1) お客様のグローバルサプライチェーンの変化に適応する 国内外一体のロジスティクス事業の拡充 (2) 不動産事業の収益基盤の強化と拡充 (3) サービス品質の向上とCSRの推進 (4) 経営資源の選択と集中 2.基本戦略 前項の基本方針に基づいた戦略として、次の3項目を基本戦略とします。 (1) 国内外一体のロジスティクス事業の拡充と事業基盤の強化 お客様起点を徹底し、国内外一体のロジスティクス事業の領域拡大を図ります。 また、同事業の基盤強化のため組織再編等による体制整備を進め、サービス品 質の向上とコスト競争力の強化を図ります。 (2) 賃貸を中心とする不動産事業の拡充 不動産事業の長期安定した収益性を確保するため、既存賃貸施設の機能の維持 ・向上及びビル賃貸事業以外のビジネスの拡大を図ります。 (3) グループ経営基盤の強化 グループ経営強化と経営資源の選択と集中を進め、グループ全体の生産性向上を 図ります。また自然災害対策を始めとするリスク管理、地球環境対応、コンプラ イアンス、CSRを徹底し、あわせて適正な資本政策の実施と財務健全性の確保 により企業価値の向上を図ります。 3.計画期間・業績目標 (1) 期間 2016年度~2018年度(3カ年 (2) 業績目標(2018年度。連結) 営業収 益2,400億円 営業利 益 155億円 経常利 益 175億円 EBITDA 288億円 (EBITDA=営業利益+減価償却費)