東京流通センター/物流ビル新 B 棟(仮称)が着工 物流不動産・施設 2023.06.17 TRC が 40 年以上に亘り培ったノウハウを結集した「次世代・都市型物流施設」 東京流通センター 物流ビル新 B 棟(仮称)本日着工 ― 都心部有数の大規模建替えプロジェクト ― 株式会社東京流通センター(本社:東京都大田区、代表取締役社長 多賀啓二)(以下 TRC) は、大田区平和島六丁目にて計画を進めている「物流ビル新 B 棟(仮称)(以下新 B 棟)」 新築工事について、本日(2016 年 3 月 1 日)地鎮祭を執り行い、工事に着手しましたので、 お知らせ致します。竣工は TRC 創立 50 周年となる 2017 年の夏頃を予定しております。 1.計画概要等 <計画概要> ・所在地:東京都大田区平和島六丁目 1 番 1 号 ・竣 工:2017 年夏頃(予定) ・設計・施工:株式会社大林組 ・プロジェクトマネジメント支援:三菱地所株式会社 ・設計監修・工事監理監修:株式会社三菱地所設計 <建物概要> ・構 造:SRC-S 造 免震構造(ランプウェイ含む) ・階 層:6 階建 ・延床面積:約 171,300 ㎡(約 51,800 坪) ・賃貸面積:約 130,500 ㎡(約 39,500 坪) ・大型車両対応ランプウェイ:2 基(1~6 階) ・賃貸借区画:約 430 坪~フロア最大約 6,700 坪 ・床荷重:1.5t/㎡ ・有効天井高:梁下 5.5m ・柱スパン:10m×11m <立地特性等> ・羽田空港、大井埠頭、主要幹線道路、鉄道駅に良好なアクセスであり、都心至近の物流 インフラとして圧倒的な立地優位性を有する ・東京モノレール「流通センター」駅前に立地し、JR 大森駅からのバス利用も可能で、通 勤に至便な立地であるため、入居テナントにおける就労者確保に優位性がある ・構内では常時 6,500 名を超える人が働き、多くの人が集まる「街」として、郵便局、コ ンビニエンスストア、クリニック、歯科、ドラッグストア、飲食店舗などの施設を揃え、 働きやすい職場環境を提供 2.新 B 棟の建設を通じて TRC が目指すもの ・日々進化する物流の高度化・多様化を睨み、また東日本大震災以後に一層注目された物 流の重要性に鑑み、更なる安全・安心を提供 ・テナント各社に対してより高い物流効率を提供し、「首都圏流通機能の強化」「東京の国 際競争力の向上」に貢献 ・新 B 棟新築工事を嚆矢とする構内再開発を「第二の創業期」と位置づけ、TRC がこれま で 40 年以上に亘り培ったノウハウをベースとして、都市流通を支え、「安全・安心」、「豊 かさ」の創出のために時代に対応した「街」づくりを推進 ・以下 5 つのテーマを追求した「次世代・都市型物流施設」とする ①「将来を見据えたニーズ」への対応 ②「安全・安心」の追求 ③「入居企業における災害時の事業継続」をサポート ④「働く人々を意識した構内環境」の充実 ⑤「持続可能な社会の実現」に向けた環境への配慮