名古屋鉄道/運送事業は減収増益に(平成28年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)) 決算短信 2023.06.17 平成28年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) 単位・百万円 売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 28年3月期第3四半期 444,781 1.5 35,915 26.6 36,024 29.6 19,205 15.7 27年3月期第3四半期 438,316 0.1 28,376 2.8 27,788 5.9 16,605 27.3 (注)包括利益 28年3月期第3四半期 24,865百万円 (△5.4%) 27年3月期第3四半期 26,288百万円 (26.2%) (略) (1)経営成績に関する説明 当第3四半期連結累計期間(平成 27 年4月1日から平成 27 年 12 月 31 日まで)におけるわが国経済は、輸出・生産面に 新興国経済の減速の影響がみられるものの、企業収益や所得・雇用環境が改善する中で、設備投資が緩やかな増加基調にあ るほか、個人消費も底堅く推移するなど、景気は緩やかな回復基調を続けております。 こうした状況下、当社及び当社グループでは、「名鉄グループ中期経営計画~PLAN123~」における「『積極的な 事業展開』と『強固な経営基盤の確立』の両輪で、新たな成長のステージに向けて前進する」という基本方針のもと、積極 的な営業活動と経営の合理化に努めました。 当第3四半期連結累計期間の営業収益は 4,447 億 81 百万円(前年同期比 1.5%増)となり、営業利益は 359 億 15 百万円 (前年同期比 26.6%増)、経常利益は 360 億 24 百万円(前年同期比 29.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は 192 億5百万円(前年同期比 15.7%増)となりました。 セグメント別の業績概況は、次のとおりであります。 (略) ②(運送事業) トラック事業につきましては、名鉄運輸㈱をはじめとした各社において適正運賃収受の取り組みに引き続き努めました。 海運事業につきましては、太平洋フェリー㈱では、2代目「きそ」の就航 10 周年記念キャンペーンを行うなど、旅客の 需要喚起に努めました。 この結果、運送事業の営業収益は 1,005 億 81 百万円(前年同期比 0.8%減)となりましたが、営業利益は、燃料費の減 少などから 55 億 82 百万円(前年同期比 42.3%増)となりました。 (略)