インフォアジャパン/業界特化型サプライチェーンソリューション Infor SCEの新版を日本市場で提供開始 物流システム 2023.06.17 インフォアジャパン、業界特化型サプライチェーンソリューション Infor SCEの新版を日本市場で提供開始 – See more at: http://www.infor.jp/newssource/pressroom/pressreleases/20160202/#sthash.qEcZx5Hq.dpuf インフォアジャパン株式会社 – 2016/02/02 ~フルフィルメントに対応した倉庫管理の新機能や業界に特化したダッシュボート、カスタマイズ性を向上させたUIを提供~ デザイン性の高い業界特化型ビジネスアプリケーションをクラウド上で展開するインフォアの日本法人インフォアジャパン株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:新造 宗三郎、以下インフォアジャパン)は、本日2月2日より、サプライチェーン実行系アプリケーションであるInfor SCE(Supply Chain Execution)の新版「Infor SCE 10.4」を日本市場で提供開始します。 Infor SCEは、倉庫管理システム「Infor WMS」に、労務管理、3PLビリング(請求処理)、輸送管理機能をひとつに組み合わせたサプライチェーン実行系アプリケーションです。在庫や倉庫スペース、倉庫で働く人員を最適化し、複雑なサプライチェーンにおけるビジネスプロセスを合理化します。オンプレミスとクラウドどちらでも利用できます。 Infor SCE 10.4では、さまざまな業界のお客様からいただいたフィードバックを反映し、フルフィルメント(商品受注から出荷管理の一連の作業)に対応した倉庫管理の新機能や、業界に特化した新しいダッシュボード、UIをカスタマイズするための拡張機能などを追加しました。これらの新機能により、動きの激しいサプライチェーンの動きを、サプライヤあるいは顧客の視点から可視化することができます。 Infor SCE 10.4の主な新機能: フルフィルメントに対応した動的スロッティング:動的なスロッティング(倉庫の割り当て)機能を搭載しました。倉庫管理者に商品の回転スピードや他の関連情報の変化に合わせた倉庫レイアウトの組みなおしを提案可能です。これにより、あらかじめ指定された保管場所がなくても、自動で割り当てを行うことができます。 入庫品質管理の強化:入庫品質管理機能を追加しました。入庫品をサンプリングして品質調査を実施し、その結果を効率的にトラッキングできます。新しい設定画面により、オーナー、サプライヤ、品目レベルでサンプリングルールを定義し、サプライヤへの品質マネージメントを強化します。 HTML5に基づくRF(無線)デバイスでのWebUIを提供:既存のtelnetでのRFデバイスへの対応に加えて、HTML5に基づくRFデバイスでのWeb UIの提供が可能となりました。これによりInfor SCEを利用のユーザーは、プットフォームに依存せずRFデバイスやスマート機器を活用できます。また細かく設定可能なメッセージングアプリケーションの追加により、RFデバイス同士での会話が可能になり、倉庫プロセスのスピード化を実現します。 業界に特化した3つの新しいダッシュボード:小売・ヘルスケア・3PLの3つの業界向けダッシュボードを追加しました。使いやすさと業界向け機能にこだわり、業界特有の評価指標やKPIを閲覧できます。 UIをカスタマイズするための拡張機能:コードの変更なく、ユーザー自身が画面をカスタマイズできるような、様々な拡張機能を追加しました。新しいRFデバイスの画面デザイン機能や、UI/フォームベースの画面設定機能などを含みます。Infor Reporting 10.4への対応や、ガントチャート形式でアポイントメントを確認できる新しいグラフィカルビューも追加しました。また今回追加したモジュールは、UX 3.0に準拠したスタイルとなっており、インフォアの次世代ソーシャルコラボレーションプラットフォームであるInfor Ming.leや、Infor Operational Reporting、目的特化型ミドルウェアであるInfor ION 10xと連携します。 インフォアジャパンは、新版の提供開始に伴い、Infor SCE 10.4の新機能や、国内の物流ソリューションベンダーによる倉庫管理の最新情報を紹介するセミナーを、以下の要領で開催します。 – See more at: http://www.infor.jp/newssource/pressroom/pressreleases/20160202/#sthash.qEcZx5Hq.dpuf