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日本郵便/内国郵便の料金割引の変更及び国際郵便料金を改定

物流全般 2023.06.17

内国郵便の料金割引の変更及び国際郵便料金の改定

日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 髙橋 亨)は、6 月 1 日(水)から、郵便料 金の割引及び国際郵便の料金の一部を、下記のとおり変更します。 国内の郵便物が減少傾向にある中、日本郵便では、郵便・物流ネットワークの再編、区分機処理の 推進等による効率化に取り組んでおりますが、労働力不足による賃金単価の上昇、高齢化等に対応す るための各種制度的負担の増大により、安定的なサービス提供を維持できる収支の確保が困難な状況 となっています。一方、郵便料金の各種割引についても、導入当時からの環境変化により、見直しが 必要となっています。 また、国際郵便は、海外の郵便事業体に支払う配達費用や国内処理コストの増加により、採算性が 悪化している状況です。 そこで、郵便の安定的なサービス提供を維持するため、内国郵便の料金割引の一部を変更するほか、 国際郵便料金の一部について改定を行います。 なお、改定内容の詳細は別紙をご覧ください。 記 1 バーコード付郵便物の割引率の変更 バーコード付郵便物の基本割引率を 2%引き下げます。また、広告郵便物及び区分郵便物に加算さ れるバーコード付郵便物の割引率も 2%引き下げます。 2 区分郵便物の割引率の変更 区分郵便物の基本割引率を 3%引き下げます。ただし、現行割引率が 4%~6%のものは 2%、現行割引 率が 2%のものは 1%の引下げとします。 3 広告郵便物の割引率の変更 広告郵便物の基本割引率を 3%引き下げます。

4 郵便区内特別郵便物の料金の変更 郵便区内特別郵便物の料金を 1 通当たり 5 円又は 6 円引き上げます。また、同時に 1,000 通以上 を差出郵便局の指示により並べる等して差し出される場合の料金(特別料金(5))を廃止します。 内国郵便の料金割引の変更及び国際郵便料金の改定

5 書留料等の割引額の変更 一般書留、簡易書留及び特定記録郵便の特殊取扱料に適用される、同時に大量に差し出される場 合の割引(単割)の割引額を 10 円引き下げ、簡易書留の特殊取扱料に適用される、郵便区内特別郵 便物として差し出される場合の割引(区内割)の割引額を 30 円引き下げます。 また、簡易書留の年間差出通数による割引(基本年割及び特別年割)を廃止します。ただし、2016 年 5 月 31 日(火)現在において基本年割又は特別年割の適用を受けているお客さまについては、そ の割引の適用期間が終了するまでの間(最長でも 2017 年 4 月 30 日(日)までの間)は、従来どお りの割引を適用します。

6 国際郵便物の料金の一部改定

(1) EMS(国際スピード郵便)の料金を 300 円~500 円引き上げます。また、300g の重量区分を廃 止します。

(2) 国際船便小包郵便物の第 1 地帯(東アジア)の料金を 100 円~1,550 円引き上げます。

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