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丸紅/ミャンマーにおいて肥料加工および輸入肥料の小分け販売を開始

SCM・製造拠点 2023.06.17

ミャンマーにおいて肥料加工および輸入肥料の小分け販売を開始する件

 丸紅株式会社(以下、「丸紅」)はミャンマー連邦共和国(以下、「ミャンマー」)において肥料加工および輸入肥料の小分け販売を開始します。

 丸紅は、この度現地企業と合弁でティラワ工業団地内に肥料加工・小分け工場を建設します。2017年4月に操業開始予定で、初年度はヤンゴン近隣地区を中心に年間3万トン、2020年度までにミャンマー全土に展開し、年間15万トンの販売数量を目指す計画です。同国の農業市場の成長に合わせ、順次現地生産品目を増やしていきます。

 丸紅の肥料・農業資材関連ビジネスは、日本国内での実績に加え、北米第二位の農業資材リテーラーである米国・Helena Chemical社、及び全世界で年間約700万トンの肥料を取扱う米国・Gavilon社を傘下に有するなど、日本・北米・欧州を中心にグローバルに展開しています。

 また、ミャンマーにおいても、農家の所得向上が最重要政策課題とされている中、丸紅は過去からの肥料販売や実証試験などの普及活動を通じて、米・コーンなどの主要作物の生産性向上に寄与してきました。今後も、丸紅グループが培ってきた先進的な技術やノウハウを提供することにより、ミャンマーにおける農家の収穫量増加ならびに農業の発展・成長に貢献していきます。

以上

【設立合弁会社の概要】
 ・会社名:Marubeni Myanmar Fertilizer Co., Ltd.
 ・所在地:ミャンマー連邦共和国 ティラワ工業団地
 ・事業内容:肥料加工および販売事業
 ・営業開始:2017年4月(予定)

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