日本通運/グリーン物流パートナーシップ会議特別賞を共同受賞 グリーン物流(環境) 2023.06.17 日通、グリーン物流パートナーシップ会議特別賞を共同受賞 2016年1月6日 当社は、「海上輸送・鉄道輸送の利用による長距離ドライバー不足への対策及び二酸化炭素排出削減事業」で第14回グリーン物流パートナーシップ会議特別賞を受賞しました。 (授賞式の様子) 当社は、これまで静岡県吉田町にて製造された印刷版材料を福岡県博多区までトラックで月35台輸送し、専有パレットや容器等の返送もトラックで月8台輸送していましたが、環境負荷低減、ドライバーの人手不足、燃料費高騰などの観点から、富士フイルムロジスティックス(株)様、商船三井フェリー(株)様、日本貨物鉄道(株)様の協力を得て、往路の製品輸送には海上輸送を復路の返送品輸送は海上輸送、鉄道輸送に切り替えることとしました。 同輸送は2014年6月から試験実施し、往復約70%のCO2削減効果が得られました。この結果を受け、2015年1月から本格実施されています。この取り組みが評価され、グリーン物流パートナーシップ会議特別賞を受賞しました。 また、2015年7月からは、静岡県吉田町~札幌市白石区間の製品輸送、返送品輸送についても東京港~苫小牧港間で往復海上輸送を始めました。 なお、本モーダルシフト事業は、富士フイルムロジスティックス(株)様、商船三井フェリー(株)様、日本貨物鉄道(株)様とともに実施したものです。 グリーン物流パートナーシップ会議では、今年度から以下についても表彰の対象としています。 CO2排出量削減の取組に加え、それ以外の環境負荷の低減や物流の生産性向上等持続可能な物流体系の構築(労働力不足対策、物流KPIの利用による生産性の向上、IOTの導入等革新的な技術の活用等)に資する取組 荷主と物流事業者の連携に限定せず、荷主同士、物流事業者同士が連携した取組 当社は今後も環境負荷低減のためにモーダルシフトに積極的に取り組み、地球環境保全に貢献してまいります。