国土交通省/6月の特別積合せ貨物は前年比112・2% 物流全般 2023.06.17 トラック輸送情報(令和4年6月分) 令和4年8月31日 1.特別積合せ貨物 (1)輸送トン数の概況調査対象24社の本月の輸送量は、5,723千トン(前月比112.2%(季節調整済み101.2%)、前年同月比101.9%)であった。平均稼働日数は24.9日(前月に比べて3.1日増加、前年同月に比べて0.1日減少)、稼動1日当たりの輸送量は、230千トン(前月比98.2%、前年同月比102.3%)であった。 (2)宅配便の概況調査対象14社の本月の宅配便貨物の取り扱い個数は、411,429千個(前月比108.1%(季節調整済み104.2%)、前年同月比100.2%)であった。 (3)品目別及び地域別増減状況調査対象25社における品目別及び地域別輸送状況について、主な増減要因は、以下のとおりであった。 a.前月との比較 〇品目別工場・生産地からの貨物増がすべての品目で、商社・問屋からの貨物増が「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「金属製品」、「機械」、「化学工業品」、「繊維工業品」及び「食料工業品」で、季節的需要増が「化学工業品」及び「日用品」で見られた。 〇地域別「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」及び「中国」で貨物増となっている。b.前年同月との比較 〇品目別工場・生産地からの貨物増が「機械」、「食料工業品」及び「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「機械」及び「食料工業品」で見られた。 〇地域別「関東」、「中部」及び「近畿」で貨物増となっている。一方、「愛知」で貨物減となっている。 2.一般貨物 (1)地方運輸局等別輸送状況全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者757社/調査対象事業者数983社)の輸送量は、前月比113.6%、前年同月比99.7%であった。 添付資料 公表資料(PDF形式:1048KB)