NEWS

物流ニュース

日本貨物鉄道/7月のコンテナ・車扱の合計輸送は前年比99・5%

物流全般 2023.06.17

輸送動向について(2022年7月分)

1.輸送概況
コンテナは、新型コロナウイルス感染症に伴う需要低迷の影響等を受けたものの、前年に東海道・山陽線大雨等の災害影響を受けたことや、東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に伴う祝日移動が行われた反動により、ほぼ前年並みとなった。
紙・パルプは、紙需要減に伴う減産により低調となったほか、エコ関連物資は、建設発生土の輸送が 2021 年 7 月に終了したため前年を下回った。自動車部品は、半導体不足および海外からの部品調達困難により各社が生産調整を行った影響等で減送となった。
一方、積合せ貨物は、2021 年 10 月からのブロックトレイン運転開始等により前年を上回ったほか、食料工業品は、気温上昇による飲料・アイス等の需要増に伴い砂糖の発送が好調となった。家電・情報機器は、エアコンの需要回復や一部顧客のモーダルシフトの推進等により増送となった。コンテナ全体では前年比 99.0%となった。
車扱は、石油が新型コロナウイルス感染症の影響緩和によりガソリンの需要増となり前年を上回った一方、石灰石は前年を下回った。車扱全体では前年比 100.8%となった。
コンテナ・車扱の合計では、前年比 99.5%となった。

(略)

以下、詳細は下記アドレスを参照ください。

https://www.jrfreight.co.jp/info/2022/files/20220817_01.pdf

Translate »