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三菱製紙/ドイツ事業(フレンスブルク工場)における事業からの撤退

SCM・製造拠点 2023.06.17

ドイツ事業 フレンスブルク工場における事業からの撤退に関するお知らせ

当社は2022年8月5日開催の取締役会において、ドイツ連結子会社である三菱ハイテクペーパーヨーロッパ GmbH(以下、MPE)のフレンスブルク工場の事業から撤退することを下記の通り決議いたしましたので、お知らせいたします。

   記

1.事業からの撤退の背景・目的

MPEは当社のドイツにおける製造拠点として感熱紙、感圧紙、インクジェット紙をはじめとした製品を製造・販売しております。昨今のエネルギー価格高騰等の収益圧迫要因を打開すべく収益構造改革を進めておりますが、更なる収益性向上施策として、生産体制の合理化を図ることを目的にMPEのフレンスブルク工場の事業から撤退することを決議いたしました。

実施にあたりましては、お客様をはじめ、関係各所にご不便をおかけして大変申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

2.三菱ハイテクペーパーヨーロッパ GmbHの概要

・社名:Mitsubishi HiTec Paper Europe GmbH

・所在:

 本社 ドイツ連邦共和国 ビーレフェルト市

 工場 ドイツ連邦共和国 ビーレフェルト市、フレンスブルク市

・代表者:

 林 康司 (役職:Managing Director)

 Dr.Jens Christian Lamprecht (役職:Managing Director)

・資本金:11,759千ユーロ

・売上高:264百万ユーロ(2021年12月期)

・設立:1799年

・株主構成:Mitsubishi Paper Holding Europe GmbH 100%

 (本社 ドイツ連邦共和国 デュッセルドルフ市、三菱製紙(株)の100%子会社)

・生産能力:年産18.5万トン

・従業員数:694名(うちフレンスブルク工場 195名)

・生産品目:感熱紙、感圧紙、インクジェット紙、キャストコート紙、バリアコート紙

3.事業からの撤退に伴う特別損失について

フレンスブルク工場の事業からの撤退に伴い、2023年3月期決算において減損損失や撤退関連費用を特別損失として計上する見通しですが、現在精査中です。

4.事業からの撤退の予定日

2022年12月末予定

5.業績に与える影響

本件を含めた当社の2023年3月期の通期連結業績予想につきましては現在精査中であり、決定次第速やかにお知らせいたします。

以上

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